吉澤嘉代子、集大成コンピ「新・魔女図鑑」に「らりるれりん」新録収録決定 ジャケ＆収録詳細公開

シンガーソングライター吉澤嘉代子の日本クラウン在籍時代5年間の集大成的なコンピレーションアルバム「新・魔女図鑑」を11月25日に発売する。今作に、インディーズ時代の名曲「らりるれりん」が君島大空の編曲により新録バージョンとして収録されることが決定した。

「らりるれりん」は、インディーズ時代の作品「魔女図鑑」に収録されていた楽曲で、吉澤嘉代子は、これまでクラウン時代に発表したアルバムに、「魔女図鑑」収録曲の新録バージョンを収録してきたが、今作で「らりるれりん」新録収録により、「魔女図鑑」収録曲の新録収録がコンプリートすることになる。

また、デビュー以前から親交のある小出茜によるイラストが印象的な、吉澤嘉代子自らが監修した「新・魔女図鑑」のジャケットも公開された。「新・魔女図鑑」には、「らりるれりん」新録に加えて、季節に取り残された女性を主人公にした「残ってる」、バカリズム原作、脚本、主演ドラマ「架空OL日記」主題歌「月曜日戦争」、大人になって、忘れかけてしまった魔法を取り戻すために書かれた「ストッキング」など全18曲が収録され、吉澤嘉代子 傑作選とも呼べる内容になっている。初回限定盤には、2019年3月17日に、昭和女子大学人見記念講堂で開催された「女優ツアー2019」の模様が、ほぼ全編収録されたライブDVDが付属する。

あわせて「新・魔女図鑑」の各法人別購入者特典（先着順）も発表となった。

吉澤嘉代子コメント

「魔女図鑑」に収録した大切な6曲を、これまで少しずつアルバムの中に新録して忍ばせてきました。らりるれりんはその最後の曲です。はたちの頃に書いて、この曲によってデビューが決まりました。好きな人からの電話を待っていると、なんでもかんでも電話のベルにきこえてきちゃうというおはなしです。10年経った今、この曲の可愛らしさをあの頃よりも受けとめることができた気がします。