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細野晴臣、ワールド・ミュージックの先駆的名盤「omni Sight Seeing」&アンビエントの名作「MEDICINE COMPILATION」を砂原良徳による最新リマスタリングでリリース

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左より「omni Sight Seeing」、「MEDICINE COMPILATION」

細野晴臣が、ワールド・ミュージックの先駆的名盤「omni Sight Seeing」とアンビエントの名作「MEDICINE COMPILATION」を砂原良徳による最新リマスタリングで本日リリースした。

「omni Sight Seeing」は、当時世界各地を巡り、ワールド・ ミュージックの先導的な役割を担っていた細野晴臣が、80年代後半に掲げていた“観光音楽”の集大成となるアルバム。さながら音楽で世界旅行を体験するかのようなエレクトロニック・ポップの傑作である。そして「MEDICINE COMPILATION」は、矢野顕子とのデュオボーカルによるセルフカバー「HONEY MOON」や、ファンク色が光る「AIWOIWAIAOU」など歌声が躍動する名曲も収録された名作。

今回のリイシューにあたりリマスタリングを担当したのは、“まりん”こと砂原良徳。砂原は2019年にリイシューされた「はらいそ」「フィルハーモニー」のリマスタリングも担当、今回のリリースによりアルファレコード時代とエピックソニーレコード時代の細野晴臣ソロアルバム名盤4作が最新リマスタリング盤としてラインナップされることとなった。

また今回の2作品の世界配信も本日11月4日にスタート。細野晴臣を敬愛するマック・デマルコが「HONEY MOON」をカバーするなど世界的な評価が高まる中、待望の最新リマスタリング盤での世界配信となる。

なお、今回のリイシューに際し、「サウンド&レコ―ディングマガジン」1983年4月号と1989年9月号の「細野晴臣特集記事」をサウンド&レコ―ディングマガジンWEBにて掲載。当時の細野晴臣のインタビューを通じて本作を知ることができる貴重な内容となっている。

11月3日にSPEEDSTAR RECORDS(Victor)と Sony Music Directからレーベルの枠を超えて同時発売された細野作品のアナログ盤「HoSoNoVa」(2011年作)、「Heavenly Music」(2013年作)、「Vu Ja De」(2017年作)、そして「omni Sight Seeing」「MEDICINE COMPILATION」の5作品と、カセット発売の「花に水」(1984年作)も好評発売中。

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