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イナズマロック フェス 2021、来年9/18・19に開催「滋賀県の素晴らしさに触れていただけるように頑張っていきたい」

アーティスト

三日月大造・滋賀県知事を表敬訪問した西川貴教

滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティスト 西川貴教が11月9日、三日月大造・滋賀県知事のもとへ表敬訪問を行い、本年9月19日にオンラインで開催した「イナズマロック フェス 2020」のチャリティオークションの売り上げ金173万1301円を、琵琶湖の環境保全のための「マザーレイク滋賀応援基金」へ寄附した。

また、すでに発表になっている「イナズマロック フェス 2021」について改めて、2021年9月18日・19日の2日間、滋賀県立琵琶湖博物館西隣の烏丸半島芝生広場で開催することを報告、地元の協力を要請した。

「イナズマロック フェス」は西川が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域創生をテーマに掲げて毎年9月に草津市烏丸半島で開催している滋賀県下最大の大型野外ライブイベント。2009年にスタートし、今では滋賀県の夏の風物詩にもなっている。11年目を迎えた昨年は9月21日・22日の2日間開催、有料エリアの「雷神ステージ」と無料エリアの「風神ステージ」に合わせて50組以上のアーティストや芸人が出演し、9万5千人の観客を動員した。

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため草津市烏丸半島での開催を見合わせ、月額制のライブ配信サブスクリプションサービスのプラットフォーム「サブスクLIVE」など使ったオンライン配信に切り替えて実施。当日は、滋賀県庁の知事室から西川が8時間のイベントMCをつとめ、これまで「イナズマ」に出演したアーティストを中心に、ももいろクローバーZ、ゴールデンボンバー、May J.、BOYS AND MEN、ベリーグッドマン、清春、さだまさしなど総勢28組が、全国各地のライブハウスやスタジオから「音楽で日本を元気に!!」を合言葉にライブやスペシャルトークを繰り広げた。

また、三日月大造滋賀県知事、滋賀県出身のボクシング第29代WBC世界バンタム級チャンピオン・山中慎介、ジャパネットたかたの髙田旭人社長なども出演し、地域創生や地元の若者をサポートする仕組みについての意見交換も行われた。毎年「イナズマ」の開催に合わせて行われているチャリティオークションもバージョンアップ、多くのミュージシャンの協力のもとでの寄附となった。

今回の表敬訪問では、三日月知事が「西川さんがいろいろな所で滋賀県について発信してくださるおかげで、テレビなどで滋賀県のことを取り上げていただけることが多く、県民にも実感として伝わっていることを嬉しく思います。それと同時に、イナズマロック フェスの開催や寄附だけでなく、琵琶湖の環境保全のための清掃活動へ参加、地元事業へのご協力など、感謝しております。『イナズマ良かった、楽しかったね』というだけでなく、未来に繋がるような活動やメッセージを発信していただいていることが、よりみなさんの共感を生んでいるんだと思います」と話すと、西川は「今年のイナズマはオンラインという形での開催でしたが、ポジティブに捉えれば会場の収容人数を気にせず、世界中の方に滋賀県を知っていただく機会となりました。その分来年のイナズマロック フェスはぜひ滋賀県にいらしていただき、滋賀県の素晴らしさに触れていただけるように頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします」と答え、「これから頑張ろうと思っている世代のみなさんを、『イナズマクラウドファンディング』という形で支える取り組みを考えています。これを通じて、みなさんと一緒に新たな滋賀の魅力を作っていければと思っています」と抱負を話した。