ラン・ラン (C) Olaf Heine
人気ピアニスト、ラン・ランが、2020年9月に発売し絶賛を浴びているアルバム『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』。デラックス・エディションに収録されていたライプツィヒの聖トーマス教会におけるライヴ・コンサートの映像が『DGステージ』にてストリーミング配信されることとなった。
バッハが楽長を務めた聖トーマス教会のバッハの墓からわずか数メートルという場所で演奏した、ラン・ランにとっても特別なコンサート映像は、日本時間11月20日(金)午前4時から48時間視聴できる。
また、アルバム『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』に7曲を追加した「エクステンデッド・エディション」が2021年2月12日(金)にデジタル・リリースされることも発表された。
追加される7曲は以下の通り。7曲のうち、1)~4)の4曲は11月20日(金)に先行配信される。
1)シュテルツェル:汝わがそばにあらば(BWV 508)
2)バッハ:シンフォニア(クリスマス・オラトリオ BWV 248)
3)バッハ:シチリアーノ(フルート・ソナタ第2番 BWV 1031/編曲:ケンプ)
4)バッハ:アンダンテ(イタリア協奏曲 BWV 971)
5)シューマン:アラベスク
6)バッハ:羊は安らかに草を食み(カンタータ《楽しき狩こそわが悦び》BWV 208)
7)ゴルトベルク:アンダンテ(ソナタ ニ長調)
ラン・ランは「ゴルトベルク変奏曲を弾けば弾くほど、バッハと彼の同時代人、そして彼が影響を与えた作曲家たちについて知りたいという思いが強まりました。今回録音した7曲は、すべてバッハの音楽に対する私の理解を深めてくれた作品ばかりです」と語っている。
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