広告・取材掲載

広告・取材掲載

フルカワモモコ 5枚目のアルバム「NEW PATHWAY」をリリース、11年の歳月を経て生まれた11曲の短編集

アーティスト

フルカワモモコ

東京を中心に活動するシンガーソングライター・フルカワモモコが、ニューアルバム「NEW PATHWAY」をリリースした。

通算5枚目となる本作は、実に11年振り。キラキラとしたキャッチーなナンバーから、壮大な7分超えのバラードまで、「ポップさ」を基軸にしつつも、ロック、ジャズ、リズム&ブルース、フォーク、エレクトロなど、様々なジャンルを縦断した11年分の想いが詰まった一枚となっている。

さらにライブでは10年前から披露されており音源化が待望されていた、カラフルでメロディアスなポップチューン「Fantasy」も今回、3曲目に収録されている。

また、アルバムの1曲目でもあるピースフルなミディアムテンポのナンバー「THE BEST DAY」のミュージックビデオも公開中。

フルカワモモコ 全曲コメント

少しずつ録りためていたものを、まとめました。昔の声もあれば、最近、部屋でこっそり歌ったものもあります。
タイトルは「NEW PATHWAY」。直訳で“新しい小道”といったところです。これは、ある日、近所で工事をしていた道路に白いチョークで「new passway」と書いてあったものを、少し文字ったものです。
10年前はもしかしたら“大通り”を探して歌っていたのかもしれません。10年後、小道をたくさん歩いてきて、またアルバムを作りたくなりました。どうぞ宜しくお願いします。

「The Best Day」
ティムバートン監督「ビックフィッシュ」に出てくる架空なのか現実なのか分からない町をイメージした曲です。

「Pretty Pity Lovesong」
愛してやまないSSW、マーゴ・ガーヤンに完全に影響を受けて書いた曲です。歌い方もやや意識しています。

「Fantasy」
当時、バンドstefanie(HALIFANIE)のコーラスをやっていて、彼女の名曲「No more Fantasy」をいつも歌っていたから、このサビフレーズが出てきたんだと思います。

「Tenohira」
歌は10年前、家の58マイクで試し録音したものをそのまま使ってます。

「Tears of Joy」
黒田さん(exフラバルス)のお仕事用の仮歌を手伝わせてもらった時期があって、この曲もその一つ。はじめはもっとweezerみたいな曲でしたが、吉田さん(vasallo crab75)のアレンジでブリティッシュ寄りになりました。Wafflesの大野さんの歌詞のおかげで、初めてのウェディングソングになりました。

「Baby」
自分の子供に、子守唄で歌っていた曲です。

「American Magical World」
英詞を書く時は、どうしても今まで見てきた洋画からイメージすることが多いのですが、これもよくある外国の移動遊園地の風景を胸に書いた歌詞です。

「A」
ダーティープロジェクターズのコーラスワークにかなりハマった頃書いた曲です。

「kasumisou」
3.11の時、多くの音楽家が曲を書きました。反対に曲が書けなくなる人も出ました。私なりに3.11のあと、しばらくして書いた曲です。

「The Garden Tree」
シャルロットゲンズブールがベックと作ったアルバムがかっこよくて、これを書いた当時、よく聴いてました。ラストはビートルズのイメージです。

「Biidama」
このアルバムの中では1番最近書いた曲です。それだけ、今の自分に一番近い想いを書いた曲です。音楽が(いらないもの)にならない世界であることを願って書きました。

関連タグ

関連タグはありません