小室哲哉、1990年ソロデビューツアーのレストア前・後2画面比較映像を先行公開
小室哲哉が、2021年2月24日にリリースする「Digitalian is eating breakfast Special Edition」より、ライブ映像「RUNNING TO HORIZON」のレストア“before/after、2画面比較映像”を公開した。
当時31歳にして高い到達点に達した者だけが放つまばゆさを纏い、躍動、確信に満ちた小室哲哉。超越したライブパフォーマンスが、よりリアルに新しい記憶を刻む。
1989年に発売した小室哲哉ソロデビューアルバム「Digitalian is eating breakfast」を、3つのメディアでアプローチした「Digitalian is eating breakfast Special Edition」。
CDリマスタリングおよび7inchアナログ盤のカッティングエンジニアをAlex Gordon(ロンドン・アビーロードスタジオ)が担当。CDは、アルバム収録楽曲とボーナストラックとして、当時の先行シングル3作品のカップリング曲の全13曲収録。Blu-rayは、1990年1月のライブ 神奈川・横浜アリーナ公演を中心に、ボーナストラックとしてテレビ番組「eZ」で放送された5曲を収録、映像音声を全編リマスター。アナログ7inchレコードは、当時の先行シングル3作品をそれぞれ本作用にEDIT、カップリングにはタイトル曲のインスト音源を初収録、3作品ともにカラーレコード仕様となる。
ブックレットには小室哲哉最新インタビューを掲載。さらに、ツアーパンフのリサイズ・リイシュー版を収めるなど、このアルバムを最大限に表現できるパーツで構成されている。その後の小室哲哉快進撃の原点と位置づけされる本作は、音楽的にも資料的にも極めて価値の高いことを再認識できる特別なプロダクツである。
また、同日の2月24日には、96年1月に行われた「ORACLE」のイベントライブの模様を収めた「tk-trap」の映像、CDをリニューアルし発売することが決まった。本パッケージ封入のブックレットには、音楽プロデューサー 久保こーじの最新インタビューを掲載される。
小室哲哉 メッセージ
32年というかなり長い年月を想像すると、テクノロジーや様々なことを含めて、いまでも現役的なことが出来ていることに感謝しています。
僕はそこまで活動をしていないのですが、今年は乃木坂46への楽曲提供や、「Ground TK」のチャンネル開設などを通じて感じるのは、僕自身と僕の作った音楽が皆さんの記憶に、しっかり残っているんだなということで
しかも、皆さんが良しとして受け止めてくださっているのは、今回のようなパッケージのリリース、それからファンの皆さんの想いの積み重ねだと思っています。
単純に言うと、小室哲哉=音楽家っていうことが、いまでもわかって貰えるのが嬉しいですね。本当に感謝してます。