Netflixオリジナルシリーズ『サンクチュアリ』は、全世界独占配信予定
Netflixオリジナルシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』が全世界独占配信を予定していることがわかった。
『サンクチュアリ -聖域-』は、崖っぷちに追いやられた一人の無軌道な若者が、「金・女・名声」の全てを求めて力士として上り詰めていく姿を描く物語。大相撲の世界=サンクチュアリ(聖域)を舞台に、力士達の“野望と闘志”、驚異的な鍛錬と強さを描き出すという。メガホンをとったのは、『ガチ★星』や『ザ・ファブル』などの江口カン監督。また、ドラマ『半沢直樹』をてがけた劇団K助主宰・金沢知樹が脚本を担当している。
オーディションで本作の主演を勝ち取ったのは、元プロ格闘家で、『HiGH&LOW』シリーズや映画『宮本から君へ』などで知られる俳優・一ノ瀬ワタル。豊かな格闘技の才能と恵まれた体格を買われ、相撲に興味を持たないまま、カネのためだけに相撲部屋に入門する若き見習い力士・猿桜を演じる。また、縁あって猿桜を預かることになった相撲部屋の親方役でピエール瀧、力士たちの憧れの的である女将・花役で小雪、力士として体格に恵まれず葛藤する猿桜の唯一無二の友人・清水役で染谷将太が共演に名を連ねている。なお、力士を演じる全てのキャストは、ハリウッドの専門家やオリンピック選手のトレーナー・栄養士の指導のもと、約1年にわたる徹底的な肉体改造に挑み、6ヶ月以上の月日をかけ相撲稽古に取り組んでいるとのこと。
監督、キャストのコメントは以下のとおり。
江口カン(監督)
神事である大相撲。
その薄皮を一枚剥けば見えてくる、欲望とエゴと意地のぶつかり合い。
そして魂震わす師弟愛と友情。
この物語の現場は、俳優、芸人、一度は諦めた力士たちによる、ガチの身体作りから始まった。
ひたすら四股を踏み、汗と罵声が飛び交う「江口部屋」から生まれるこの作品の熱量にご期待ください。
一ノ瀬ワタル(猿桜 役)
人生の転機を掴むため角界に転がり込んだ男の無法者っぷり、型破りなキャラクターに魅了されました。
大相撲という狂気とも思える世界の光と影、人生を賭けて男が掴もうとするものは何なのか、物語を読む手が止まりませんでした。
スタッフ、演者すべてが全身全霊で挑みます。
この常軌を逸した作品を楽しみにしていてください。
染谷将太(清水 役)
生まれて初めてまわしを締めさせて頂きます。相撲という国技であり、ロマンがつまりに詰まった世界。夢と欲望が張り合いぶつかり合う、飛び散る汗と涙。神聖な世界でぶつかり合うのは人間達です。台本のラストのページを思わずギュッと握りしめてしまいました。これから現場が楽しみでなりません。
小雪(花 猿翔部屋女将 役)
日本の国技”大相撲”の世界、日本人である私も裏側は全く知り得ないサンクチュアリ、まさに聖域のタブーに切り込んだNetflixならではの刺激的な作品にまた参加させていただくことになりました。体当たりで相撲人生に挑む個性豊かな登場人物がどう描かれていくのか今からとても楽しみです。
ピエール瀧(猿翔親方 役)
ピエール瀧です。
今回このような刺激的な作品に参加させていただくことになり、とても興奮しています。
日本の角界を舞台にしたドラマ作品という物は非常に珍しく、日本国内は元より、国外の視聴者の方々にも興味深く受け入れてもらえるのではないかと期待しています。
江口カン監督と作品を通して仕事をさせていただくのは初めてで、それは僕に喜びの感情をもたらしてくれました。
皆で楽しみ、無事に千秋楽を迎えられる事を願っています。
坂本和隆(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)
江口監督と脚本の金沢さんがNetflixに道場破りに来たのが約2年半前。そこから1年以上の歳月をかけ脚本を開発し強固なストーリーが完成しました。逸材を求めオーディションをおこない、約1年にわたる徹底的な肉体改造、6ヶ月以上の月日をかけ相撲稽古に取り組みつつ、素晴らしい江口部屋が誕生しました。これまでにない熱量の作品になると信じてます。
Netflixオリジナルシリーズ『サンクチュアリ』は、全世界独占配信予定。