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オフィスオーガスタ、配信番組「Augusta HAND × HAND Online」オフィシャルレポート到着

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オフィスオーガスタによる配信番組「Augusta HAND × HAND Online」が、12月13日に配信された。

「ともに未来を、つながる手と手」というテーマのもと、オフィスオーガスタがこの冬に贈るプロジェクト「Augusta HAND × HAND」は、所属アーティストが今回のために制作したコラボレーション楽曲を収録したCDと、その楽曲を披露する配信番組という2つの形でリスナーに届けられる。アルバム発売に先駆けて、趣向を凝らした演出の映像作品として楽曲の世界を味わえるという新たな試みに、開演前からその内容を期待する声がSNSやチャットに溢れていた。

配信開始時間を迎え、オープニングムービーに続き画面に映し出されたのは、今年のオーガスタキャンプでもトップバッターをつとめたFAITHと、同じくオーガスタのニューカマー、DedachiKenta。20、21歳の同世代2組が黒を基調とした大人っぽい衣装に身を包み、コラボレーション楽曲「Unbreakable」のスタジオパフォーマンスを披露する。AkariとDedachiによるボーカルの掛け合いと、向かい合って歌う2人のシルエットが浮かびあがる美しい映像、バンドとエレクトロニクスサウンドが融合した、心奪われる映像作品となった。

画面が切り替わり、MCをつとめる杏子と松室政哉、FM802のDJ 中島ヒロト氏の3人が登場。日頃からラジオでWパーソナリティをつとめる杏子と松室、オーガスタとの所縁が深い中島の軽快なトークで、オーガスタらしいアットホームな雰囲気が早くも感じられる。

あらきゆうこ(MI-GU)× 岡本定義(COIL)「かなしいアイシテル」は、色とりどりのオーナメントのような灯りと薄い布で作られた空間に、あらきと岡本による癒しのオクターブユニゾンが響く幻想的な仕上がり。かねてから岡本の作った曲を歌いたいと思っていたあらきに、岡本がピッタリの楽曲を作ってきたという、二人の以心伝心ぶりが伝わるエピソードも語られた。

また、長澤知之 × 佐藤洋介 × 柴田隆浩(忘れらんねえよ)「木の歌」のリリックビデオも番組内で披露された。アニメーション仕立てのリリックビデオには3組のアーティストの出演はなく、番組出演者としてラインナップされていなかったが、コラボレーションCDに収録される楽曲を全て番組内で堪能できることとなり、視聴者にとって嬉しいサプライズとなった。

ここで1組目の生ゲスト・さかいゆうが登場。元ちとせの声のファンだというさかいが、その声に歌ってほしい曲として書き下ろした「KAMA KULA」。スタジオパフォーマンスでも、ピアノと歌というシンプルなセッティングながらさかいの奏でるリズムにのせて元が歌う、それだけで洋楽でも邦楽でもないボーダーレスな魅力が溢れていた。

松室政哉 × 山崎まさよしによる「2人のコンプライアンス」のスタジオパフォーマンスでは、「セロリ食べて頑張ってるんだけど」という歌詞で、ヴァイオリンの弓がセロリに代わっている、という遊び心のある演出で視聴者を楽しませた。さらに、山崎の最新作「ONE DAY」に収録されている「Updraft」の新たなMusic Video「Updraft(Power of Sound ver.)」が、オーディオテクニカとタッグを組んで制作され、番組内で初披露された。オーディオテクニカがビジョンとして掲げる「音を通して心豊かな人生を」という想いを実現するための取り組みとして「Power of Sound プロジェクト」を発足、デビュー25周年だがなかなかライブが出来なかった山崎と、今でも客前での演奏活動が制限されているとある高校の吹奏楽部、ともに困難な状況のもと音楽の力で前に進もうとする両者が映像でコラボレーションした。「Updraft(Power of Sound ver.)」は大橋卓弥(スキマスイッチ)と秦 基博のコーラスが重なった特別ver.となっており、音源は12月18日にデジタル限定でリリースされる「山崎×CM」に収録される他、YouTubeに映像の全編が公開、映像には常田真太郎(スキマスイッチ)も参加している。

構想の段階からこのパフォーマンスまで想定して楽曲を制作したという浜端ヨウヘイ × 松室政哉「Rewrite」には、映画『ブルース・ブラザーズ』へのオマージュが詰まっていた。黒いスーツにハットとサングラス姿凸凹2人組が、レコーディングスタジオの中をところ狭しと動き回りながら歌い踊る。ブースに分かれてガラス越しに歌っていた2人が、再び出逢いマイクをはさんで向かい合って歌うという、撮影場所となったレコーディングスタジオの構造を生かした演出と、360度カメラを使った迫力のある映像は必見だ。

杏子は、映画『ルパン三世 カリオストロの城』の主題歌である名曲「炎のたからもの」を作曲者の大野雄二とコラボレーション。2017年のオーガスタキャンプでは「Yuji Ohno & Lupintic Six」と共演したこの曲に、今回はピアノと歌のみという構成の一発撮りで挑んだ。数々の名曲を生み出している大野雄二と、伝説のロックバンド・BARBEE BOYSのボーカル杏子というレジェンド同士のコラボレーションに酔いしれた視聴者も多かった。

番組も終盤に差し掛かり、この番組で音源初解禁となる、秦 基博 × スキマスイッチ「冬はこれからだ!」がいよいよ披露されることとなった。映像は、昭和レトロ感あふれるセットの中、半纏姿の3人がこたつに入って今年を振り返る他愛もない話をしているシーンから始まる。「テレビでもつけるか」と小さなブラウン管テレビをつけると「冬はこれからだ!」の文字と共に、イントロが流れ始める。「夏はこれからだ!」の歌詞や音色がところどころ冬仕様にアレンジされているのみならず、画面の中で歌う大橋と秦も、少しずつ衣類を重ねて冬仕様になっていくという細かい演出、さらに、ラップパートでは、常田がラップに挑戦。3人がそれぞれラッパーをイメージした衣装に身を包み決めポーズをする姿は、「オーガスタ史上最大の衝撃作」という前評判に偽りなく、まさに前代未聞・空前絶後と言ってよいだろう。楽曲と寸劇(?)を合わせ、16分を超える超大作となった「冬はこれからだ!」を、是非見届けよう。

スタジオパフォーマンスの紹介のほか、「あなたの2020年」というテーマで寄せられたメッセージの紹介や、生電話コーナーなど、視聴者参加型の企画も行われた。オーガスタキャンプでも好評を博したGOODS紹介のコーナーも「ホップ!ステップ!ショッピング! HAND × HAND Version」として、杏子と山崎まさよし、浜端ヨウヘイが登場し、GOODSにランダムで入る直筆サイン入りのチェキをその場で撮影するというサプライズも。プロジェクトのテーマである「つながり」を、リアルタイムで随所に感じられる、配信ならではの番組構成となっていた。

番組の最後には、コラボレーションアルバム「Augusta HAND × HAND」の完全受注生産限定盤「Augusta HAND × HAND -Winter Gift Box-」のアンコール受付が行われること、さらにBOX購入者全員を招待するオンライン・トークイベントに杏子、山崎まさよし、元ちとせ、秦 基博、さかいゆうが出演することが発表された。

また、Twitterにてハッシュタグ #HANDbyHAND をつけて番組の感想を呟いた人の中から抽選で、番組出演者のサイン入りグッズがプレゼントされることと、アーカイブ配信期間中のツイートも抽選対象となることも明らかになった。スタジオライブをはじめ、ここでしか見られない映像が満載となっている本番組のアーカイブ配信は、12月19日23:59まで何度でも視聴可能となっている。

 

https://youtu.be/8Ap-mD-BSWI