湘南乃風、史上初3D CGオンライン生ライブを約1万人が視聴
湘南乃風が、12月20日に湘南乃風史上初のフル3DCGオンラインライブ「湘南乃風 風伝説番外編 〜電脳空間伝説 2020〜 supported by 龍が如く」の開催した。
湘南乃風と“龍が如く”といえば、今年1月に中田ヤスタカとタッグを組み、配信リリースされた「一番歌」が、PS4®専用ソフト「龍が如く7 光と闇の行方」主題歌となっており、そのミュージックビデオが「龍が如く7 光と闇の行方」の世界観でフルCGで作られ話題に。
このオンラインライブは、湘南乃風とその“龍が如くスタジオ”がタッグを組み、CG空間に湘南乃風の出身地でもある江ノ島の特設野外海上ステージと、“龍が如く”ではおなじみの「神室町天下一通り」巨大コンテナステージが出現。“龍が如く”の主人公である“春日一番”がライブをナビゲートする形で進んでいった。
湘南乃風のメンバーは特別なスーツを着込み、モーションキャプチャーを利用した技術で、リアルなC G姿で登場!メンバーの生の動きがリアルに同期され、そこに生の歌声が乗っかり、C Gだけどリアル感を感じる最先端のオール3D CGでライブとなった。
江ノ島の特設野外海上ステージでは、1曲目の「Wild Speed」から「睡蓮花」まで12曲を歌唱。
MCでは、リーダーのRED RICEが「湘南乃風 2020年最後やっと戻って来れたぜ!」とライブができたことへの喜びを噛み締めると、HAN-KUNが「でもCGの世界だけどね」とつかさずツッコミを入れた。
CGだからこそできる演出がてんこ盛りで、「STAY GOLD」の昔を懐かしむ歌詞画面がセピア色になったり、「応援歌」では空飛ぶバーチャル江ノ電が登場、また後半のステージとなる「神室町天下一通り」巨大コンテナステージでは、「紅」から「一番歌」までの9曲を披露。「Born to be WILD」「バブル」「一番歌」などの“龍が如く”シリーズの主題歌になっていた楽曲では、そのシリーズごとの名シーンとコラボした演出になった。
また、「恋時雨」では雨、「雪月花」では雪、「バブル」では壱萬円の札吹雪と、楽曲に合わせた現実ではありえない演出など、“龍が如く”ゲームファン、そして湘南乃風ファン大満足な見どころ満載のライブとなった。
リーダーのRED RICEは「みんなの熱は俺らに届いたぜ!次は来年の3月!生で会おうぜ」とリアルライブへの期待を込めてライブを締めくくった。
湘南乃風は、今年新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、あえなく全公演開催延期したツアー「風伝説TOUR 2020 四方戦風 ~ぶっ飛べ クソアツい 粋な祭り 頂け一番~」を、来年3月より、振替公演としてスタートする。
セットリスト
- Wild Speed
- Come Again
- JOKER
- JUMP AROUND
- OH YEAH
- Real Riders
- 曖歌
- 湾岸highway
- STAY GOLD
- 応援歌
- 純恋歌
- 睡蓮花
- 紅
- 我楽多
- パズル
- Born to be WILD
- 黄金魂
- 恋時雨
- 雪月花
- バブル
- 一番歌