福山雅治、自身初のオンラインライブ開催直前に本人コメント到着「今しかできない音楽表現、今しかできないエンターテイメントを是非ご期待ください」
今年音楽デビュー30周年を迎える福山雅治が、12月27日19:00より、自身初となるオンラインライブ「FUKUYAMA MASAHARU 30th Anniv. ALBUM LIVE AKIRA」を開催するが、ライブ開催直前の福山雅治本人からのコメントが到着した。
今回のオンラインライブは、12月8日に6年8ヶ月ぶりにリリースされたニューアルバム「AKIRA」に収録される全楽曲をパフォーマンスするといった内容を予定している。
以前より福山は今回のオンラインライブに関して、「ニューアルバム『AKIRA』の音楽世界を、まるで一本の映画を観るかのような、通常のライブでは実現不可能だった映像表現を体験していただく」を語っており、ライブ会場には、カメラアングルによって異なる背景演出を可能とするセンターステージ、全面が白で覆われたホワイトステージ、そしてアルバム「AIKRA」のアートワークに表現されている異次元世界を彷彿とさせる「AKIRA」ステージの3つのステージが設置される。
オンラインライブ本番に向けて準備が進む中、福山本人はこう語る。
「“どれだけ通常のライブから逸脱することができるか”が、今回のオンラインライブのテーマです。僕にとってライブとは、オーディエンスと共に創り上げてゆくもの。そのライブを創り上げる上で最も重要な“オーディエンスという表現者”たちが会場にいないということを、逆説的、かつ有機的に捉えられないか?と考えました。通常のライブでは不可能だったカメラアングルやカット割り、照明や映像を駆使した演出を最大化する。それをテーマにスタッフと共に数ヶ月間試行錯誤してきました。
新たなクリエイティブの手段の一つとして、3つのステージでのパフォーマンスという初の試みがあります。特に、アルバム『AKIRA』のジャケットの世界観を表現するために設営した、まるで「SF映画用の舞台セット」を彷彿とさせる『AKIRA』ステージでのパフォーマンスは、きっとライブを観た人に驚きを与えられるシーン作りができるのではないかと。
初めてのことばかりですが、これまで開催してきたどのライブとも違う表現に仕上がる手応えを感じています。
短期間でここまでのセット、映像、照明プランを仕込んでくださったスタッフ達に本当に感謝しています。
約2時間に渡る、「AKIRA」という一つの映画を観ていただくような、今しかできない音楽表現、今しかできないエンターテイメントを是非ご期待ください」
また、無観客のオンラインライブで、「いかにオーディエンスとの一体感を生み出すことができるか?」「ファンのあなたとの繋がりを感じながらパフォーマンスできるか?」という新たなクリエイティブへの挑戦として、事前にファンから募集した「拍手・歓声」も、ライブ本編の随所で使用される予定とのこと。
ライブの実験場、ラボ、ショーケースともいうべき福山の新たな“クリエイティブ”への挑戦を、是非画面越しのアリーナ最前列で楽しもう。