細川たかし、「心のこり」「北酒場」を作詩したなかにし礼氏の訃報にコメントを発表 「心のこり」誕生秘話も

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細川たかし「心のこり」

細川たかしが、デビュー曲「心のこり」、ヒット曲「北酒場」を手がけた作家・作詩家のなかにし礼氏の訃報を受けてコメントを発表した。


なかにし礼先生の訃報を聞き、また一人昭和の偉人が亡くなってしまい残念でありません。長い間闘病されていたと聞いていたので今は天国でゆっくりとお休み下さいと祈るばかりです。

先生とは私のデビュー曲『心のこり』を作詞して頂いたのが最初の出会いでした。「私バカよね おバカさんよね」冒頭の歌詞が余りにインパクトが強く、よくキャンペーンなどで子供に「あっおバカさんが歩いてる」などと言われる程でした。元々タイトルが『私バカよね』でしたがデビュー曲でこのタイトルは可哀想だと先生が『心のこり』と付けてくれたんです。
その七年後『北酒場』も先生の作品で私にとっての代表曲です。
先生本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りしております。

細川たかし

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