映画『ばるぼら』 (C)2019『ばるぼら』製作委員会
公開中の映画『ばるぼら』が1月6日(水)からAmazon、UNEXTほかにてデジタル配信されることが決定した。
『ばるぼら』は、1970年代に『ビッグコミック』(小学館)に連載されていた手塚治虫の漫画。愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどを描き、手塚作品の中でも大人向けの問題作とされてきたタイトルだ。手塚治虫生誕90周年を記念し、初めて実写映像化される。劇中では、耽美派の小説家・美倉洋介が自堕落な生活を送る少女・ばるぼらと出会い、彼女をミューズとして新たな作品を生み出しながら、堕ちていく姿を描く。メガホンをとったのは、原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞監督。撮影監督を、『ブエノスアイレス』などのウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイルが務めている。また、異常性欲に悩まされる小説家・美倉洋介を稲垣吾郎が、美倉のミューズとなるばるぼらを二階堂ふみがそれぞれ演じている。
本作は、2020年11月20日(金)より劇場公開をスタートし、現在も興行中。「コロナ禍で国内の移動がままならない今、より多くの人に作品を届けるべく」デジタル配信を決定したとのこと。デジタル配信の詳細は、随時公式サイトなどで発表される。
『ばるぼら』は公開中。
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