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Uru、映画『ファーストラヴ』挿入歌「無機質」の歌詞を先行公開

アーティスト

Uru

Uruが2月10日にリリースするニューシングル「ファーストラヴ」収録曲「無機質」の歌詞を公開した。

シングル「ファーストラヴ」は、Uruにとって通算10枚目となるシングルで2月11日公開となる映画『ファーストラヴ』の主題歌に表題曲が決定しており、「無機質」は同作の挿入歌で作詞・作曲をUru、編曲をトオミヨウが手掛けた浮遊感のある音色が心地良いミドルバラードに仕上がっている。

先日発売された雑誌『ダ・ヴィンチ』では「ファーストラヴ」の歌詞が本人直筆で掲載されたが、今回は歌詞検索サイトの歌ネットにて「無機質」の歌詞全文が公開された。

「無機質」にあわせて歌ネットでは「ファーストラブ」の歌詞も公開されているので、リリースに先駆けて歌詞の世界をチェックしよう。

シングル「ファーストラヴ」には、この2曲に加えて現在ストリーミングチャートを席捲中の「ドライフラワー」(優里)をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンと、最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。

さらに、初回盤には、昨年開催されたUru Online Live 2020「あなたと私」より、「今 逢いに行く」「あなたがいることで」2曲のライブ映像と、昨年10月にリリースされた両A面シングル「Break」「振り子」のミュージックビデオがブルーレイディスクで付属する。

堤幸彦監督コメント

数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。

Uruコメント

映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。
主題歌にさせて頂いた「ファーストラヴ」は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが「ファーストラヴ」になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく「ファーストラヴ」にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。
挿入歌の「無機質」は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の「ファーストラヴ」と自然に一対になる挿入歌になっ
てくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。

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