天童よしみ、2021年第1弾となる新曲「残波」発売
演歌歌手の天童よしみが2021年第1弾となる新曲「残波」(ざんぱ)が1月20日に発売された。
通算82枚目のシングルとなる今作は、天童自身が「今までと違った新しいメロディの曲で、歌詞がとても心に響いた」と語る、三線の音色が楽曲の情景を想起させる1曲に仕上がった。
コロナ禍となった昨年2020年は、オフィシャルYouTubeチャンネルの開設や自身初の配信ライブを行い、年末のNHK紅白歌合戦では2002年のヒット曲「あんたの花道」をパワフルに披露した。
今回の新曲「残波」について「この歌をレコーディングした時、大切な人への思いや懐かしい場面、そして友達との思い出が蘇りました。是非聞いて頂く皆様も、そんな思い出とともに聞いて頂ければ幸いです」とコメントし、カラオケで歌うポイントとして「リズムに軽く乗りながら、弱い音や強く声を出す箇所のメリハリを意識して歌ってみてください」とアドバイス。
まだまだ大変な状況が続く中ではあるが「この残波は、今の大変な世の中を吹き飛ばしていく力があると思います。とにかく今は皆様自身の身を守って頂き、早くお会いできる日を心待ちにしておりますので、一緒に乗り越えてまいりましょう!」と、ファンへメッセージを送った。