広告・取材掲載

Apple Music「J-Pop Now Radio」に新作EP発表のヨルシカ登場

アーティスト

本日1月27日、Apple Musicのラジオ番組「J-Pop Now Radio」のエピソード12が公開となった。今回は、ヨルシカのn-buna(ギター/コンポーザー)とsuis(ボーカル)がゲストとして登場し、本日発表された新作EP「創作」について語った。

2020年に発表した衝撃的なアルバム「盗作」に続くEP「創作」について、DJのオチケンこと落合健太郎はヨルシカの2人に様々な質問を投げかけた。

「強盗と花束」についての話の中で、オチケンはsuisのボーカルにおける表現力を「女優のようだ」と絶賛。suisは、「女優って言うと、本当におこがましいような響きになっちゃうんですけど、でも、その役に入り込んで、役の気持ちになって歌うっていう意味では、演じるっていうのは凄く近いものが多分ある」とし、「自分が正義の天秤に自分の中でかけられる瞬間の後悔だったりとか、逆に後悔してないことだったりとか、そういう部分の葛藤を1曲歌っている中で、ずっと想像しながらレコーディングをしていたので、歌を撮った後に熱出したりとかあったくらい罪の意識があった」と、制作過程の逸話を語った。

また、公園にある1本の木を桜に見立てて書いたという「春泥棒」について、n-bunaは、「去年か一昨年の春ぐらいに立川の昭和記念公園っていう場所があって、凄い大きな原っぱがあって、原っぱの中心に1本だけ大きな欅がポツンと立ってるんですね。散歩がてら座って本を広場の端っこから読みながらその木を見ていたときに、桜だったら綺麗だろうなと思って、そこから桜というものも何かに見立てて、月並みな表現だけど、桜の花を命に見立てたり、その花を散らせていく風っていうのがつまり時間、花を散らしていく、つまり寿命を散らしていく「春泥棒」と言えるんじゃないかと、そういう連想の仕方ですね」と、曲に込めた深いストーリーを語った。

そして、「音楽の聴き方が大きく変わってきている昨今、これから先、どう音楽と触れあっていくと思うか」という質問に対し、2人は冷静な分析と音楽への深い愛情がこもった興味深い回答をした。

なお、Apple Musicのヨルシカの「創作」のページでは、読み物としてのインタビューも公開されている。音楽、ラジオ番組、読み物から、音楽への飽くなき探究心を持つヨルシカの創作の源泉を知り、作品はより深く楽しめるだろう。

Apple Musicのラジオは、世界規模で独占公開されるオリジナルコンテンツ、音楽カルチャーをリードする番組を提供し、世界最多のリスナー数を誇るラジオステーションのひとつに成長した。ニューヨーク、ロサンゼルス、ナッシュビル、ロンドンのスタジオから、Zane Lowe(ゼイン・ロウ)を筆頭に、様々な人気DJが番組をお届けし、また、ビリー・アイリッシュ、エルトン・ジョン、フランク・オーシャン、ザ・ウィークエンド、レディー・ガガ、ナイル・ロジャース、トラヴィス・スコットなどのアーティストがナビゲートする番組も公開している。2020年にはフランスとドイツから発信される番組もスタート。そして、2020年10月には日本発の番組として「J-Pop Now Radio」が公開となり、これまでに米津玄師、福山雅治、King Gnu、LiSAらがゲスト出演。グローバルなプラットフォームを提供し続けている。

Apple Musicのラジオは、iPhone、iPad、iPod、CarPlay、Apple Watch、Apple TV、Mac、HomePod、music.apple.com/jpのウェブサイトなど、Apple Musicを視聴できればどこでも楽しめる。

関連タグ