ACIDMAN、3/11に福島県で10年⽬となる「ACIDMAN LIVE in FUKUSHIMA 2021」開催決定
ACIDMANが、2021年3⽉11日に福島・いわき芸術⽂化交流館アリオス中劇場で「ACIDMAN LIVE in FUKUSHIMA 2021」を開催することを発表した。
このイベントは、ACIDMANが2012年から毎年3⽉11日に恒例として⾏っているワンマンライブで、今年が10年⽬となる。
昨年は、新型コロナウイルス感染拡⼤の状況を踏まえて有観客での開催を中⽌し、福島県内のライブハウスより急遽“⽣配信ドキュメントライブ”を実施。完全サプライズで突然⾏われたライブと、楽屋での⼤⽊の挨拶からステージへの移動、ライブ本編、そして楽屋へ戻るところまでカメラ⼀台で追いかけるというドキュメント形式での配信が話題となった。
そのライブの最後に「またライブで会いましょう。」と⾔った⼤⽊の⾔葉通り、今年は有観客での開催を決定。なお、政府および各都道府県・⾃治体から発表されている感染防⽌措置に関するガイドライン等を考慮し、キャパシティの50%以下にて実施。
なお、様々な状況を鑑みて公演開始時刻は現在調整中とのことだが、緊急事態宣⾔が延⻑された場合は20:00までに終演予定、遅くとも公演の2週間前までには発表予定とのこと。これについては、オフィシャルサイトでの発表を確認してほしい。
これまで、このライブの収益は全額、福島県に寄付を⾏っている。今回は会場に募⾦箱も設置し、「東日本⼤震災ふくしまこども寄附⾦」に寄付を⾏うとのこと。
3.11という日を、悲しみの日であり、同時に楽しみな日にして欲しいという想いから、10年間この地でのライブを続けて来たACIDMAN。新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌対策もあり、満員の観客による熱狂と歓声の中で、とはいかないが、ACIDMANらしく静かに、しかし熱い⼀日になるのは間違いないだろう。