世界最大級のオンラインKカルチャーフェス「KCON:TACT 3」3月開催

CJ ENMは、3月20日から28日までYouTubeにて「KCON:TACT 3」を開催する。

世界最大のKカルチャーコンベンション KCONがオンラインに拡張されたKCON:TACTが第3シーズンである「KCON:TACT 3」で、再び世界中の韓流ファンにKカルチャーを届ける。

2012年に始まり、アメリカ、フランス、オーストラリア、メキシコ、日本などで計24回行われたKCONは累積オフライン観客110万人を集めた代表的な韓流コンベンションイベント。日本においては、KCON JAPAN初開催となった2015年の観客数1万5000人から比較すると2019年には5倍以上となり、累積観客数は25万2500人を記録した。

昨年は新型コロナウイルスの問題からオンライン上に拡大し、デジタルプラットフォーム KCON:TACTを2回行い、世界中で845万人のKカルチャーファンが参加する新たなページを開いた。

「KCON:TACT 3」ではKCONを通じて証明された地域別の人気要素とファンの特性にもとづいた地域特化型コンテンツが新設される。アメリカと日本のKCONで人気のコンテンツだった現地のインフルエンサーによるワークショップやファンミーティングプログラムなどが、各地域に最適化された時間帯と言語でファンを訪ねていく。参加型コンテンツに積極的でK-POP文化の共有に熱心なグローバルファンのために、ファンたちがリアルタイムで参加できるプログラムを提供する。これらは今後オフラインフェスティバルにおいても、シナジー効果を生み出すことができるものとして期待がかかっている。

アーティストとファンのオフライン臨場感を最大化できるように、Mnetならではの差別化された演出力を盛り込んだコンサートステージも提供。「KCON:TACT 3」はオープニングステージからスペシャルエンディングステージまでワールドツアーをコンセプトにしてコンサート全体を貫くストーリーを描いていく。以前のKCON開催地を表示し、K-POPアーティストたちと一緒にワールドツアーに旅立つような雰囲気を醸し出す。また、多様なコラボステージとファンステージなどで差別化を図っていく。K-POPアーティストの様々な音楽性を披露するスピンオフショーも準備中。

ファンとのコミュニケーションが重要なMeet & Greetは、ファンにより多様な形式の経験を提供する。ファンがアーティストと共にテーマに合ったコンテンツに直接参加したり、リラックスしたセットにアーティストを招待してトークを交わす構成、アーティストが普段好んで聴く音楽をファンと共有するなど、デジタル環境に適したテーマ型コンテンツを開発し、ファンの満足を最大限に満たしていく予定とのこと。

「KCON:TACT 3」は、地域別プラットフォームを活用し、Kカルチャーファンがより簡単にアクセスできるよう準備。日本のファンたちはYouTubeのKCON OfficialとMnet K-POPチャンネルを通じて参加ができる。