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「題名のない音楽会」放送2700回記念3週連続SP、第1週はToshlが反田恭平ら超豪華メンバーとコラボ

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1966年に、テレビ朝日での放送がスタートした長寿番組「題名のない音楽会」が、2月20日で放送2700回を迎える。1990年に番組開始25周年を記念して「出光音楽賞」を制定、2009年には、ギネス・ワールド・レコーズ社より、「世界一長寿のクラシック音楽番組」として認定、また優良放送番組推進会議において4度の音楽番組第1位を受賞するなど、華々しい話題を振りまいてきた同番組のさらなる記録更新を記念して、2月20日から「2700回放送記念!3週連続SP」を放送する。

オーケストラと異ジャンルの音楽を融合するなど、斬新な切り口でクラシックの魅力を伝える音楽鑑賞の道先案内役・石丸幹二(2017年4月、6代目司会者に就任)と、武内絵美アナウンサーの進行のもと、日本を代表する超豪華アーティスト陣が大集結。スペシャル・ゲストのToshlとともに、“今回限り!”の超豪華コラボが実現した。

さらに、番組では、葉加瀬太郎(ヴァイオリニスト)、高嶋ちさ子(ヴァイオリニスト)、藤田真央(ピアニスト)からのSPメッセージも紹介。豪華企画が満載の3週連続SPがついに幕を開ける。

この3週連続SPでは、「クラシック音楽を新たなアングルから楽しむ」「演奏家や楽器を新たな組み合わせでたのしむ」「新たな音楽の発掘を楽しむ」という番組を支える3つの「楽しみ」をテーマに、さまざまな企画を実施する。

1週目のテーマは、「クラシック音楽を新たなアングルから楽しむ」。現在番組でも大人気の企画「日本の名ポップスをクラシックの巨匠がアレンジしたら?」で、日本が誇るボーカリスト・Toshlが、ピアニスト・反田恭平ら超豪華メンバーの演奏による「Everything」(MISIA)を披露する。はたして「Everything」は、ハンガリー出身のピアニスト・作曲家、フランツ・リスト風のアレンジで、どんな化学反応を起こすのか。「途中でリストの楽曲が入ってくるので、まるで歌の合間にクラシックのコンサートを上等な席で聴かせていただいているような不思議な感覚でした」とToshlが語れば、一方の反田も「Toshlさんの歌声にずっと鳥肌が立っていました」と大感激。クラシックアーティストたちが「僕たちも立ち上がって演奏したくなった」と大興奮したToshlの歌声に注目だ。

番組で高い人気を誇る企画、古坂大魔王プレゼンツ「有名音楽家のひねりすぎた音楽」も登場。これまでにも、楽譜に“大砲”と指示のある楽曲や、反田がピアノのヘリを引っかいて演奏した前代未聞の楽曲、ソプラノ・森麻季がネコになってしまった楽曲を紹介してきた。

古坂が「番組で一番衝撃を受けた!」と振り返ったモーツァルトの楽曲には、クラシックアーティストたちも大爆笑。歌唱を担当したテノール・西村悟も「放送後の反響がすごかったです」と思わず苦笑してしまうひと幕も。はたして、その衝撃の歌詞とは。さらに、ネコになった森と驚きの歌詞を熱唱した西村の「真骨頂が観たい!」という古坂のリクエストで、日本の2大オペラ歌手が夢の共演。何ともぜいたくな演奏は見逃せない。

また、2月27日放送の第2週は、「演奏家や楽器を新たな組み合わせでたのしむ」をテーマに、2組のドリーム・デュオがこの日限りのスペシャルな演奏を披露。そして、3月6日放送の第3週のテーマは「新たな音楽の発掘を楽しむ」。葉加瀬太郎が講師を務めた第1回「題名プロ塾」で、プロとしてスタートを切ったヴァイオリニスト・林周雅が、Toshlやクラシックアーティストたちとの演奏を披露する。

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