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松本 隆、WEB配信番組「風街ちゃんねる」第3回のテーマは「はっぴいえんど アナザーストーリー」

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昨年11月にスタートした「松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト」。スタートと同時に開局がアナウンスされた「風街ちゃんねる」は、松本隆の詞に魅了されたゲストを各界から招き、松本隆と共に50年の歴史を、ほぼ台本なしで“ゆるくマニアックに”振り返っていくトーク形式のWEB配信番組だ。

3⽉27日20:00より放送開始となる第3回のテーマは「はっぴいえんど アナザーストーリー」。ゲストは、はちみつぱい、ムーンライダーズなどの活動でも知られるミュージシャンの鈴木慶一と、演出家・映画監督であり、はっぴいえんどの大ファンである堤幸彦を迎え、はっぴいえんどについてディープに語り合う。

「風街ちゃんねる」第3回(1時間41分)視聴券は、チケットぴあにて販売中。アーカイブ配信は4月23日23:59まで。

第3回の番組内容より一部抜粋

松本隆の歌詞

鈴木慶一は、松本隆の詞について「言葉に色がついている感じ」「言葉の組み合わせが斬新」と話した。「風を集める」のような言葉の組み合わせ方の、ちょっとしたズレが面白く、そのズラし方を松本の詞より学習したという。
松本隆は、自身の詞について「“あなたと私がいる”という空間軸だけで考えるが、歌詞だと過去に行ったり、未来行ったり、現代に行ったりと時間軸が加わる」と、無意識に行っているという、歌詞の中の時制について語った。

5人目のはっぴいえんど 鈴木慶一

5人目のはっぴいえんど と言われていた鈴木慶一だが、堤幸彦の「大滝詠一が、「この4人でないとできないナンバーをやる」と言った時、どのように思ったのか」という質問に、鈴木は「ピアノの前でムカっときた。と、同時に自分(の役割)はアシストだと納得した」と、当時の想いを語った。

はっぴいえんどの解散理由について

はっぴいえんどの解散理由について、松本隆は、当時、全然理由がわからなかったという。突然、大滝詠一と細野晴臣より、「解散したから」と伝えられ、松本と鈴木茂は目が点になった。「『風街ろまん』という、すごいアルバムができ、これ以上のアルバムを作るのは難しいかもしれない」「このままのメンバーでは先がない」と、大滝詠一と細野晴臣は感じてたのかもしれない、とも考えたが、理由はずっと謎だった。一昨年くらい、鈴木と話をしていた時に、解散理由に少し気づいたという。

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