坂本冬美、「ブッダのように私は死んだ」ラジオドラマ特別編集版が音声版サブスク「NUMA」に登場
4月1日にスタートする音声版サブスクリプションサービス「NUMA(ヌーマ)」に、サザンオールスターズ・桑田佳祐が坂本冬美に書き下ろした坂本冬美歌唱の楽曲「ブッダのように私は死んだ」をイヤードラマ化した作品が登場する。
楽曲「ブッダのように私は死んだ」は、昨年11月にリリースされ、歌詞や楽曲から広がる、まさに小説のような世界観から、演歌界はもとより、日本音楽界に一石を投じた名作となった。またこの楽曲のミュージックビデオは、「歌謡サスペンス劇場」と称される斬新な内容が話題を呼び、歌詞の設定から目眩くストーリーが展開されている事もあり、多方面から注目され、YouTube再生数は、異例のスピードで200万再生を突破。「第71回紅白歌合戦」での坂本冬美による圧巻の歌唱も大きな反響を呼び、その世界観を日本中に知らしめたことは記憶に新しい。
その結果、楽曲「ブッダのように私は死んだ」は、TVやラジオ、ネット上でリリースから月日がたった今もなお、多くの人の注目を浴び続けている。その珠玉のポップスとして奥ゆかしくも、味わい深い楽曲「ブッダのように私は死んだ」からインスパイアされたイヤードラマ作品が今回NUMAに登場する。
桑田の描いた楽曲「ブッダのように私は死んだ」の世界観が原案となり、制作されたこのドラマは、まず昨年末ニッポン放送にて、特別に4日連続オンエアという形で見事にラジオドラマ化。オンエアされるやいなや、SNSなどをはじめ、大きな反響を呼び、「ぜひとも再放送してほしい!」「作品として配信してほしい!」など、多くのリスナーから要望が殺到していた。
今回、ドラマの制作スタッフが、その声に応える形で、昨年放送されたものに、更に追加編集を施し内容をアップデート。そしてこの度、「NUMA」でしか聴くことの出来ない、“特別編集版”イヤードラマとして登場することが決定した。
この物語は、元々、桑田佳祐が楽曲を通じ、坂本冬美を主人公に投影し描いた、悲しくも美しい愛に生き、愛に死にゆく内容で、イヤードラマでは楽曲の持つ男女の愛憎劇の世界観を完全再現している。
女優・木村多江が、報われない恋を全うする主人公として、儚くも切ない薄幸の女性を熱演。桑田佳祐の描く悪い男を演じるのは、前川泰之。楽曲を歌唱する坂本冬美もクラブのママとしてドラマ内に出演するなど、聴きどころ満載の作品となっている。そしてもちろん主題歌は、坂本冬美「ブッダのように私は死んだ」。
桑田佳祐の描く楽曲の世界を、小説を読み耽るように、ドラマや映画を観入るように、耳から広がる、其々のイメージの世界で楽しもう。