ZARD 初の全篇フルオーケストラ公演、4/3にプレトーク配信ライブ開催決定 ゲストアーティストに徳永暁人 追加
ZARD 30周年YEARの記念企画として2020年春に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2021年に延期となったシンフォニックコンサート。今回、ZARDオフィシャルYouTubeチャンネル上にて、ZARD初となる全篇フルオーケストラ公演をより楽しむためのプレトークイベントがライブ配信されることが決定した。配信は無料で視聴できる。
また、既に発表されていた大野愛果に加えて、「永遠」をはじめZARDに数々の楽曲を提供している徳永暁人がゲストアーティスト(ピアノ)として出演することもあわせて発表された。チケットは明日3月27日より一般発売開始する。
トークライブに出演するのは本公演の指揮と編曲監修をつとめる山下康介、ゲストアーティストの徳永暁人、ZARDのディレクターをつとめた寺尾広の3名。長年愛されてきたZARD楽曲の特徴や、シンフォニックアレンジの過程での新たな発見、公演の詳細などがカジュアルなトークも交えながら進行される。
ZARDは1999年に船上ライブ、2004年に全国ツアーを行い、坂井泉水が逝去した2007年以降は、坂井泉水のボーカルと映像がバンドの生演奏とシンクロしたライブ“「What a beautiful memory」が開催されてきた。しかし、全篇フルオーケストラとの共演は今回が初めてとなる。
2004年のツアーでは、大ヒットシングル「永遠」のオーケストラバージョンがオープニングSEとして使用されて好評を博し、2019年の名探偵コナン・コンサートでは名探偵コナンのテーマ曲となった3曲が坂井泉水のボーカルとオーケストラのコラボにより披露され、会場を感動で包み込むなど、ZARD・永遠のスタンダード・ナンバーとシンフォニック・サウンドとの相性の良さは多くの人が知るところ。今回の全篇フルオーケストラ公演は、待望の開催と言える。