斉藤由貴、ビルボードライブツアー東京追加公演を開催 7月に映像化も

斉藤由貴が、4月25日、東京・ビルボードライブ東京にて、「斉藤由貴〜Billboard Live Tour “水響曲” featuring武部聡志〜」の追加公演2ステージを開催した。
そして7月21日にこのツアーの映像作品をリリースすることを早くも発表した。
3月6日 大阪・ビルボードライブ大阪、3月28日 神奈川・ビルボードライブ横浜、そして4月2日 ビルボードライブ東京で、各日2回計6公演のチケットすべて即完売となったことを受けて、急遽追加公演とした発表したこの日ライブ。このチケットも1s昼・夜両公演とも即完売となり、改めて“歌手”斉藤由貴の人気の高さを窺わせた。
ツアーファイナルとなった夜公演では、「AXIA~かなしいことり~」からスタートし、「情熱」「初戀」「悲しみよこんにちは」などセルフカバーアルバム「水響曲」収録曲はもちろん、「土曜日のタマネギ」などの未収録曲の人気曲も披露。斉藤由貴の繊細で透き通った歌声、アルバム「水響曲」のプロデューサーでもあり、今回のツアーの音楽監督でピアニストとしても全公演に参加した武部聡志、そして弦楽四重奏メンバーの演奏が見事なハーモニーを奏でた。
本編ラストの「卒業」では感極まった斉藤由貴が涙ぐむ一幕も。アンコールの「May」、Wアンコールの「「さよなら」」まで、約90分のステージで全12曲を披露し、見事ビルボードライブツアー全8公演を完走した。
さらにライブステージ上で、4月2日に行われた東京公演の模様を収めた映像作品「Billboard Live Tour “水響曲”」を、早くも7月21日にリリースすることを発表。商品は当日の夜公演で披露した12曲に、昼公演でしか演奏されなかった3曲も追加した全15曲が収録される。
Blu-rayには特典映像として、ビクタースタジオで収録された武部聡志とのスタジオライブ「卒業」「土曜日のタマネギ(未発表映像)」の2曲を収録。さらに斉藤由貴と武部聡志が「水響曲」収録曲10曲にまつわる思い出やレコーディング時のエピソードなどを語り合う、まさに35年前と現在が交差した貴重な対談をノーカットで完全収録。さらにプレミアムコレクターズエディションはLPサイズリバーシブルジャケットの豪華仕様。
Blu-rayに加え、「水響曲」のインストゥルメンタル10曲が収録されたCD、「水響曲」の未発表写真で構成されるフォトブック、ポスターが封入される、まさにコレクターズアイテムとなる。
夜公演セットリスト
1. AXIA〜かなしいことり〜
2. 初戀
3. 情熱
4. 土曜日のタマネギ
5. 予感
6. morn~透明な壁~(instrumental)
7. 白い炎
8. 青空のかけら
9. 悲しみよこんにちは
10. 卒業
アンコール
11. MAY
12.「さよなら」
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