サクラクレパス創業100周年記念「サクラデザイン雑貨商品」発売、松崎しげる、南こうせつらコメント

サクラクレパスは、2021年5月29日に創業100周年を迎える。100周年を記念して、2021年5月下旬より、100周年記念限定商品を販売開始する。「クレパス」「クレヨン」「クーピーペンシル」など、サクラクレパスの代表商品をモチーフにした、色鮮やかで懐かしさを感じる、可愛らしいデザインになった。
また、創業100周年を記念しオープンした特設サイトでは、2021年4月上旬より順次、新たなコンテンツを公開。100周年のお祝いメッセージを紹介するページでは、コロナ禍によりオフラインイベントの実施が難しい中、同業他社含め多くの企業からお祝いのコメントが到着したほか、サクラクレパスを愛する多くの人たちから寄せられたメッセージで、サクラの木が満開になった。
サクラクレパスとゆかりのあるアーティストである松崎しげるからは「“まつざきしげるいろ”、よくぞ作ってくれました!私はいまだに誇りに思っています」、南こうせつからは「僕にとっての『クレパス』は小学校の時からずっと絵を描く時の魔法の画材だった」、といったメッセージが寄せられた。さらに、サクラクレパスの100年間のあゆみを描いた、記念動画も公開する。
松崎しげる コメント詳細
サクラクレパス創業100周年おめでとうございます。昔放送していた「トリビアの泉」という番組を覚えていますか?
サクラクレパスさんが作ってくれた「まつざきしげるいろ」、よくぞ作ってくれました!私はいまだに誇りに思っています。
名前入りのオリジナル色を作ってもらえて、本当に嬉しかったです。今年で創業100周年!150周年、200周年とこれからも頑張ってください。私もちょうど、ソロ歌手になってから50周年です。松崎も歌い続けます。
※TV番組をきっかけに、マット水彩で「まつざきしげるいろ」を作成
南こうせつ コメント詳細
1973年、僕のヒット曲「神田川」はミリオンセラーになりました。作曲は南こうせつ、作詞は喜多条忠です。その年、NHK紅白歌合戦からの出演依頼があり、嬉しく思いました。が、歌詞に出てくる「クレパス」が問題になりました。「クレパス」はサクラ社の発明で登録商標されているから、「クレパス」を「クレヨン」に変えて歌ってくれたらOKということでした。僕はどうしても納得できずに断りました。「クレヨン」ではメロディに乗らないだけではなく、僕にとっての「クレパス」は小学校の時からずっと絵を描く時の魔法の画材だったのです。あのあでやかな色合い、画用紙にそれを走らす時の感触、そしてにおい…。全てが思い出と共にありました。やっぱり「クレヨン」じゃなくて「クレパス」なのです。これからもあの頃の真っ直ぐな光を感じながら、素敵な人生を描けるよう頑張ります。
※代表曲「神田川」歌詞に「24色のクレパス」が登場する。
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