BABYMETAL、レコード文化の祭典「RECORD STORE DAY」に初参加 スタジオアルバム3作品をRSD限定仕様で発売
結成10周年を迎えたBABYMETAL(ベビーメタル)が、レコード文化の祭典「RECORD STORE DAY」に初参加することが決定した。
RECORD STORE DAYは、その名の通りレコードストアの文化を祝い、宣伝し、独立した小売店舗を活性化し、フィジカルメディアを手にするよろこびや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典だ。
2008年4月19日にキックオフし、以降、毎年4月の第3土曜日に開催されており、現在ではアメリカをはじめ世界23カ国で数千を数えるレコードショップが参加を表明している。数多くのアーティストが一体となり、貴重なRSD限定盤のアナログレコードやグッズなどのリリースを行っているほか、世界各地で様々なイベントが開催されている。RSD限定盤については(日本においては発売日より2日間)ネット販売を制約する規定があり、またRSD参加店舗として加盟するには、主に限定盤取り扱いに関する規約を守るなどの約束ごとがある。ネット販売や音楽配信が盛んになり、誰もが簡便に音源に触れることのできるようになった昨今にあって、スリリングともいえるこうしたアクティビティを通してRECORD STORE DAYは人気を集めてきた。
14年目となる2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、6月12日・7月17日に「RSD Drops」として開催され、RSD限定盤は2回に分けてリリースされる。
BABYMETALは、これまで発売したスタジオアルバム3作品、1stアルバム「BABYMETAL」、2ndアルバム「METAL RESISTANCE」、3rdアルバム「METAL GALAXY」をRSD限定仕様で7月17日に発売する。全3タイトルともレコード盤面全体にアルバムアートワークが色鮮やかにプリントされたピクチャーレーベル仕様の2枚組で、クリアジャケットに収められたスペシャルなアイテムとなっている。