日本を代表するピアニスト小山実稚恵が、ベートーヴェン生誕200年の記念イヤー2020年7月にリースした『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番&第29番「ハンマークラヴィーア』は、1987年のアルバム・デビュー以来30枚を超すディスクをリリースした小山にとって、初のベートーヴェン・ソナタ録音として注目を集めたが、来る2021年6月16日(水)に待望の第2弾『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番』を発売することが決定。アルバムのジャケット写真が公開された。
つねに新たな可能性を探求し前へ進み続けたベートーヴェンとともに、新たな境地に踏み出した小山の深化する充実のピアニズムをとらえた2021年2月軽井沢大賀ホールでの録音。
小山は、2019年からベートーヴェンが書いた後期の傑作<ピアノ・ソナタ第28・29・30・31・32番>を軸にした演奏会シリーズ「ベートーヴェン、そして・・・」を全国(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡)で展開中。
全6回、3年をかけて行われるこのシリーズ公演から、2020年10月と11月に行われた東京Bunkamuraオーチャードホール公演のダイジェスト映像が公開中。次回、Bunkamuraオーチャードホール公演は6月19日(土)に予定され、新譜から「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番」が演奏される。
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