三味線奏者 上妻宏光、豪華ゲストを招いての20周年記念公演を10月開催
三味線奏者 上妻宏光のソロデビュー20周年を記念した特別公演が10月に東京と兵庫で開催されることが決定した。
伝統楽器である津軽三味線の「伝統と革新」を掲げ、様々なアーティストやカルチャーと垣根を超えた共演をしてきた上妻宏光。新型コロナウイルスの影響により、2020年に予定をしていたソロデビュー20周年特別公演は延期となってしまったが、コロナ禍でも歩みを止めることなく様々な活動を続け、この度、満を持して2021年10月に開催が決定。
「ソロデビュー20周年特別公演 上妻宏光 ‐伝統と革新‐」は東京公演に、由紀さおり、東儀秀樹、押尾コータロー、兵庫公演には、佐藤竹善、宮沢和史、TSUKEMENという6組のゲストを迎え「最高峰の技術と究極のセッションで魅せる」と銘打つ。
上妻宏光の卓越した演奏やジャンルレスなパフォーマンス、幅広いゲストとのコラボレーションから原点である津軽民謡まで“伝統と革新”を体現した公演になりそうだ。
そして、今年2月に津軽三味線奏者としては初めて、能楽専門の施設として国内最高峰である「国立能楽堂」の舞台で行われた公演の映像も公開されている。