海蔵亮太、SNS時代の匿名コメントに一石を投じた新曲「サイコパスのうた」リリックビデオ公開
シンガー海蔵亮太が、5月19日にリリースする配信シングル「サイコパスのうた」のリリックビデオを公開した。
「サイコパスのうた」は、2020年夏頃から、海蔵亮太本人が登場しているYouTube動画のコメント欄で「勘のいいガキが嫌いそう」「道徳を暗記科目と思ってそう」など、海蔵亮太が“◯◯してそう”というコメントが10万件以上投稿され、海蔵亮太がサイコパスっぽいと話題になったことをきっかけに、海蔵自身が作詞・作曲(共作)を担当し楽曲の中で「アタシはアタシなのだから 勝手にどうぞ 勝手にどうぞ」と連呼する、SNS時代の匿名コメントに一石を投じたメッセージソングが誕生した。
現在、海蔵亮太のTikTokアカウントで投稿された同曲2パターンの動画再生回数合計は170万回再生を突破しており、すでに注目を集めている。公開されたリリックビデオは、日常の海蔵亮太とサイコパス海蔵亮太、2人の海蔵が共存するジャケット写真を使った作品に仕上がった。
なお、最新アルバム「僕が歌う理由(わけ)」購入者対象のネットサイン会が5月29日14:00〜開催することが決定。また、既報の通りアルバムリリースを記念した、約1年半ぶりとなる有観客ワンマンライブを、6月12日東京・大手町三井ホールにて開催することも決定している。
海蔵亮太コメント
YouTube動画のコメント欄がきっかけで出来た曲ですが、その時に感じた感情をそのまま曲に込めました。
楽曲を作っていく過程で最終的に【勝手にどうぞ】に昇華出来たのは良かったなと思います。
僕自身SNS世代ではないのですが、そんな僕でもSNSを通していろいろと感じたりすることがあります。
きっと僕よりも若い人はSNSと共に生きていかなきゃいけないのだと思うと、便利で不便な時代だなと感じます。
そんな時代だからこそ辛いこと、大変なことがあると思いますが時には自分自身を奮い立たせることも大切なのかなと思います。
スマホの中でも街中でも常に臨戦態勢でいなきゃいけない人たちに少しでも何かが届けば嬉しいなと思います。