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米津玄師、古典落語の演目をモチーフに制作された「死神」MVを不吉な時間に公開 100万再生突破

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6月16日リリースの米津玄師ニューシングル「Pale Blue」に収録されている、「死神」のミュージック・ビデオが、6月24日22:13に米津玄師YouTubeチャンネルにて公開され、公開より2時間48分で100万再生を達成した。

公開直後からtwitterでは「米津玄師」「米津さん」「Kenshi Yonezu」「Shinigami」がトレンド入り。新たな一面を見せたインパクトのあるMVに称賛の声が集まり、6月25日1:01に100万再生を突破した。

「死神」のミュージック・ビデオの監督は、米津とは初タッグとなる、アートディレクター・永戸鉄也氏。新曲「死神」は、古典落語の演目である「死神」をモチーフに制作されており、MVの舞台は落語の寄席。噺家をはじめ、死神、観客、全ての役を米津本人が演じており、噺家の演技指導は、柳亭左龍氏が手がけた。

また、MVは6月24日16:13に米津玄師YouTubeチャンネルにてプレミア公開が始まり、6時間後の22:13に公開された。プレミア公開の時刻は、「4=死」とタロットカードの数字の意味でもある「13=死神」に由来し、MV公開時間は、「22=タロットカードの数」「13番目のカード=死神」という設定となっており、不吉な時間での公開となった。

また、同楽曲は、6月25日0:00より各配信サイトにてフル配信が開始されている。

「死神」が収録されているシングル「Pale Blue」は、Billboard Japan総合ランキングで1位、6月28日付オリコン週間ランキングで1位を獲得。CDは6月16日に「パズル盤」「リボン盤」「通常盤」の3形態でリリースされている。

監督 永戸鉄也氏 コメント

5年前、歌舞伎町の中華屋で呑んだ時に“いつか何か一緒にできたら”と話したことを覚えている。
落語は好きで聴いたり、たまに一人寄席に行ったりしていた。
初めて楽曲を聞いた夜、噺家たちの名演” 死神 ”の動画を観て眠りについた。
朝、目覚めた時にバラバラと映像の骨格が組み上がり、情景や衣装が見えて、演者の姿、その顔が見えてきた。
物の数分で脳内に映像が出来上り、それがループ再生される不思議な感覚だった。
” MV死神 ”の依頼がきた時、それは当たり前のことなんだけど、色々な人の縁を伝って繋がり進んできたし、5年経ち本当にその時が来たんだと、そして改めて、その時々を振り返ってみた。
米津くん またいつかやろうね

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