SKY-HI主催オーディション「THE FIRST」からの初楽曲「Be Free」がiTunes1位を獲得、パフォーマンス映像公開も
SKY-HIが設立したマネジメント/レーベル BMSG主催によるボーイズグループオーディションおよびそれを追った番組「THE FIRST」から、課題曲の「Be Free」が6月28日に配信リリースされた。
そしてリリースされるやいなや、各種チャートのリアルタイムランキング上位にランクイン。AWA、mu-moで1位、LINE MUSIC4位、そしてiTunesでは並み居る強豪をおさえ総合1位を獲得し、楽曲、番組の注目度の高さを証明した。
参加者自身が楽曲と振り付けを制作するというクリエイティブ審査で大きな話題を呼んだばかりの同番組が、次なる課題として参加者に与えたのは、プロのアーティストとしての活動を擬似的におこなう擬似プロ審査。「Be Free」はその審査の一環として制作された楽曲だ。
擬似プロ審査とは、ここまでオーディションを勝ち進んだ参加者12名が6名ずつ2つのチームに分かれ、プロが作った楽曲と振り付けをプロフェッショナルに歌いこなし、配信リリースまでおこなうというもの。制作過程も評価の対象だったクリエイティブ審査とは異なり、審査当日のパフォーマンスのみで評価される。限られた時間の中でいかに完成度の高いパフォーマンスを作り上げることができるか、擬似的とはいえプロとしての資質を問われる厳しい審査だ。
爽やかでビートの効いた「Be Free」は、夢をつかみ取るためにオーディションに参加したボーイズたちの気持ちを表現した一曲。制作を手掛けたのは、Chaki Zulu、sty、そしてSKY-HIの3人。Chaki Zuluは、自身が率いるYENTOWNに所属するAwichやkZmをはじめ、SKY-HI、SALU、MIYAVIなどメジャー/アンダー問わず様々なアーティストを手掛けてきている。主に歌唱部分を手掛けたstyは、少女時代「MR.TAXI」、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I.」など多数のヒット曲をプロデュースしてきている。
ダンサーとして初めてミュージックステーションに出演した、世界的にして国民的ダンスパフォーマンスグループ s**t kingzのOguriが超高難度の振り付けを手掛けたり、紅白歌合戦に50名もの歌手を送り込んだボイストレーナー・りょんりょんこと佐藤涼子の厳しいボイストレーニングがあったり、さらにはSKY-HIが直々にレコーディングやディレクションをするなど、濃厚でハードな一週間を過ごして大きく成長したボーイズ。
そんな彼らの「Be Free」パフォーマンスが日本テレビ系「スッキリ」およびオンライン動画配信サービス「Hulu」にて放送された直後は、そのクオリティの高さを絶賛する声がSNS上に相次ぎ、Twitterでは「Be Free」がトレンド入り。7日間という決して長くはない練習期間を経て、プロさながらのステージを見せたボーイズたちに称賛の声が集まった。同時に彼らのスーツ姿の衣装も大きな話題となり、ダンス&ボーカルグループとしてのクオリティだけでなく、ビジュアル込みで注目を浴びた「Be Free」チーム。新たな旋風を巻き起こすボーイズグループの未来の姿を彷彿とさせた。
さらに、番組で放映されたパフォーマンス部分のみを切り出した映像がBMSGのYouTubeチャンネルにて公開された。