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元ちとせ、インディーズデビュー20周年を記念したセレクションアルバム「トコトワ」リリース決定

アーティスト

元ちとせ

2002年にシングル「ワダツミの木」でメジャーデビューし、同曲が社会現象化するほどの大ヒットとなった鹿児島県奄美大島出身のヴォーカリスト元ちとせ。来年のメジャーデビュー20周年に先駆け、今年、インディーズデビューから20周年を迎えたことを記念して、メジャーデビュー前にリリースした初のオリジナルアルバムから「コトノハ」、代表曲「ワダツミの木」や「語り継ぐこと」から奄美シマ唄まで、20年の音楽キャリアの中から奄美の風を感じられる楽曲を集めたセレクションアルバム「トコトワ 〜奄美セレクションアルバム〜」を8月4日にリリースすることが決定した。

タイトルの「トコトワ」(=常永久)とは「永久に変わらないこと」を意味する古の言葉。元ちとせの歌声、バラエティ豊かな楽曲たちからはもちろん、アートワークにちりばめられた奄美大島の自然風景(一部、元ちとせ自身が撮影した写真も使用されている)からも島の息吹を感じられ、太古から脈々と受け継がれた自然や文化が「いつまでも変わらずに、永久に続いていくように」という願いも込められている。

今年5月には奄美大島を含む「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」に世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)が登録を勧告し、7月に開催されるユネスコ世界遺産委員会でいよいよ世界自然遺産登録が正式決定となる見通し。登録は国内5件目で日本では最後の世界自然遺産登録になるとみられ、奄美大島の魅力に国内外から大きな注目が集まる中、豊かな自然と密接に関わり育まれた独自の音楽文化を担うミュージシャン・元ちとせも改めて脚光をあびることは間違いない。

元ちとせコメント

8月4日に奄美セレクションアルバム「トコトワ」をリリースさせて頂くことになりました。
今年はインディーズデビューから20周年になります。当時、シマ唄しか知らなかった私が自分の声色でどんな音楽が生み出せるのだろう……?と思いながらレコーディングをしていましたが、本当に楽しくて貴重な時間でした。また、曲との出会いが改めてふるさと奄美の事を見つめ直すきかっけにもなりました。

今年、奄美大島が世界自然遺産に登録される見通しになっています。島をたくさんの方々に知ってもらえるのはとても嬉しいことですが、私たち島人がもっと島を理解して、さらに大切にしていかなければいけないとも思います。
このアルバム「トコトワ」には、奄美大島の風を感じてもらえるような曲たちを選びました。
ぜひ、このアルバムで旅気分も味わって頂けたらと思います。どうぞ受け取って下さいね!

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