フィロソフィーのダンス、約1年半ぶりの有観客ツアー初日で感涙 新曲「ダブル・スタンダード」も初披露
FUNK・SOUL・DISCOのグルーヴに、哲学のエッセンスを加えた歌詞、そしてコミカルで個性的なダンスを武器に数々の音楽ファンをうならせてきた四人組アイドル、フィロソフィーのダンスが7月4日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて一年半ぶりの有観客ツアー「Dance with Me TOUR 2021」の初日東京公演を行った。
久しぶりに会場に集まったファンの前に現れたフィロソフィーのダンスは、一曲目に3rdシングル収録の「ウェイク・アップ・ダンス」を初披露。大切な人に会いたくてもなかなか会えないこの日々のもどかしさと、やっと会えた喜びをゴージャスなショータイムを思わせるサウンドで表現した。この日のためにとメンバーが想いを込めて歌った一曲に、会場は一気に温度を上げた。息をつく暇もなく最高に踊れるナンバーを立て続けに披露し、フロアとステージの一体感に涙するファンの姿もあった。
MCでは奥津マリリが「ファンの方々に会える喜びを改めてとても感じて、一番大事なことを思い出させてくれた一年でした。それを知ったフィロソフィーのダンスはさらにもっと強くなっていきます!」と溢れる感謝と強い決意を伝えた。
さらにアンコールでは3rdシングルの表題曲でTVアニメ「魔法科高校の優等生」のエンディングテーマに起用されている「ダブル・スタンダード」を初披露。疾走感溢れるシティなナンバーに会場のファンは体を揺らして楽しんだ。同曲は7月11日に先行配信リリースされる。
“Dance with Me TOUR”のタイトル通り、さながらダンスパーティーのフロアのような盛り上がりを見せた今夜のライブは、大盛況のうちに幕を閉じた。残る名古屋公演、大阪公演はすでにチケットがソールドアウトしており、メジャー3rdシングル「ダブル・スタンダード」のリリースも8月18日に控えている彼女たちに注目だ。
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