TOKIO、「ふくしまプライド。」新CM「登場」篇ほか3篇が9日より順次放送
福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物のおいしさなどの魅力や安全性について情報発信の取組を強化している。その一環として、平成24年度よりCMキャラクターにTOKIOを起用し、「ふくしまプライド。」をキャッチフレーズにしたテレビCM・グラフィック広告を制作、オンエア・掲出してきた。
この度、CMキャラクター就任10年目を迎えたTOKIOが出演する新CM「登場」篇(WEB動画77秒、30秒)、「桃」篇(15秒)、「夏野菜」篇(15秒)、「水産物」篇(15秒)が完成し、7月9日より福島県内、首都圏、関西、中京、北海道、沖縄県にて順次放送を開始する。
新CM「登場」篇は、震災から10年を機に策定した新スローガン「ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」のロゴマークやビジュアルを全面に施したラッピング公用車に乗ったTOKIOが、福島県内の各地に赴き、福島県産農林水産物の魅力を紹介していく。「桃」篇では、旬を迎える福島の桃を城島が、「夏野菜」篇では、きゅうりやトマトをはじめとする瑞々しい福島の夏野菜を国分が、「水産物」篇では浜通りの漁港を訪ねた松岡昌宏が、実際に生産者と交流するなどしながら、採れたての福島県産農林水産物の魅力を発信していく。
今回の新CMの撮影は、全て福島県内で行われた。「登場」篇の撮影のTOKIOの出演するシーンは福島県庁。ラッピング公用車の走行シーンは、実際に県内の浜通り、中通り、会津地方に車を持ち込んで撮影された。
城島が出演する「桃」篇は、福島県庁の駐車場で撮影が行われた。撮影日は気温が高く、日差しが照りつける暑い中での撮影となったが、そんな中でも、桃にかぶりついた城島のおいしそうな表情が印象的だった。
「夏野菜」篇は、県内の野菜生産者の畑に野菜直売所のセットを組んで行われた。県内の生産者にも出演してもらい、福島弁で話す生産者と国分のやりとりが印象的なCMになった。
いわき市の漁港でロケの行われた「水産物」篇、松岡と漁師4名のシーンでは、それぞれがひとりずつ順番に好きな魚の名前を海に向かって叫ぶなど、松岡が地元の人たちを温かなムードに包む撮影となった。
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