紀平凱成 デビューフルアルバム『FLYING(フライング)』ジャケット
2021年8月25日(水) 、ピアニスト・紀平凱成のデビューフルアルバム『FLYING(フライング)』がリリースされることが決定した。同年10月からは、アルバムを引っ提げて、東京、長野、神奈川、大阪の4都市を巡るコンサートツアーが行われる。
幼少期より発達障害による感覚過敏と向き合いながら、風の音や鳥の声など、森羅万象を音符で表現し続けてきた紀平凱成。デビューフルアルバム『FLYING』は、コンサートでも人気の曲「Winds Send Love」をはじめ、コロナ禍に祈りを込めて書き上げた「No Tears Forever」「Songs Over Words」ほか、紀平が愛してやまないロシアの作曲家、ニコライ・カプースチンのピアノソロ曲を収録。クラシックとジャズを高次元で融合させ、超絶技巧を要しながらも美しくスタイリッシュなカプースチンの曲は紀平のバイブルとも言えるもので、『FLYING』は、まさにカイルの”飛翔”を感じさせる渾身作。聴けばやわらかな情景が目に浮かび、一音一音がやさしい光をまとった、紀平のピュアな世界観を堪能できる一枚になっているという。
アルバム発売を記念して、10月16日(土)東京・浜離宮朝日ホールでの東京公演を皮切りに、11月20日(土)長野・塩尻市文化会館レザンホール 中ホール、2022年1月29日(土)神奈川・神奈川県民ホール 小ホール、2022年2月26日(土)大阪・あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールにて、紀平凱成コンサートツアー2021-2022『FLYING』も開催。東京・神奈川・大阪公演の一般発売は7月16日(金)10:00より、長野公演の一般発売は7月25日(日)10:00より開始される。
紀平凱成(きひら・かいる)
紀平凱成
2001年生まれ。幼児期、家にあったCDや楽譜、エレクトーンで遊ぶ中、自然と音楽理論を身につけ作曲を始める。16歳で英国トリニティ・カレッジの上級認定試験に最高得点で合格し奨励賞受賞、17歳、飛び級で同大学のディプロマ取得。曲作りは鍵盤に触れることなく白紙に五線を引いて一気に楽譜を書き上げる独特のスタイル。繊細で瑞々しい感性を生かした美しいメロディと斬新なハーモニーが持ち味。縦横無尽な即興演奏も魅力の一つ。ステージではオリジナル曲に加え、クラシックから独自のアレンジが光るポップス、ジャズなどジャンルにとらわれない幅広いレパートリーで独創的な世界を生み出す。その異才ぶりは、『羽鳥慎一モーニングショー』『ザ! 世界仰天ニュース』『スッキリ』『首都圏情報ネタドリ!』『偉人にチャレンジ〜伝説の真相に迫る〜』など数々のTV番組でも取りあげられ話題を呼んでいる。発達障害、感覚過敏を抱えながら、沢山の感動を届けられる音楽家になりたいとチャレンジを続けている。https://kihirakyle.com
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