広告・取材掲載

広告・取材掲載

『J-WAVE LIVE 2021』最終日にRYUJI IMAICHI、レキシ、秦 基博ら登場 オンラインアーカイブ配信も実施

アーティスト

SPICE

レキシ

レキシ  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

FMラジオ局 J-WAVE(81.3FM)で、7月17日(土)と7月18日(日)の2日間、夏のはじめのライブイベント『J-WAVE LIVE 2021』を横浜アリーナで、新型コロナウイルス感染症対策を行った上で開催した。その最終日となる7月18日(日)の開催レポートをお届けする。

出演者は、RYUJI IMAICHI(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、秦 基博、Vaundy、緑黄色社会、レキシ、eill(オープニングアクト)の6組。『J-WAVE LIVE 2021』は、オンラインで事後配信。ライブ映像にインタビューも加えたスペシャルバージョンで、公演日ごとに7月31日(土)0:00〜8月8日(日)23:59まで配信する。20日(火)からは一般価格で、8月8日(日)まで販売する。さらに、事後配信チケットの購入者の中から、各日5名様ずつ合計10名に、出演アーティストのサインが入ったTシャツをプレゼントする企画も実施。

7月18日(日)開催レポート

オープニングアクトは eill。ドラマに起用され注目を集める「hikari」からライブはスタートした。一音一音を丁寧に歌い、ホールに反響するロングトーンが印象的だ。サビの高音がクセになる「踊らせないで」など4曲で、横浜アリーナに集まった音楽ファンの“スイッチ”を入れる大役を果たした。

eill  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

eill  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

そして「J-WAVE LIVE」初登場となる緑黄色社会。ボーカル・長屋晴子の透き通るのびやかな歌声とフレッシュなバンドサウンドが会場をあたためる。「いい夏にしましょう! 一緒に音楽しましょう!」とメンバーが語りかけると、その声に応えるように場内から大きな拍手が沸き起こった。最後はヒットナンバー「Mela!」で盛り上げ、一番手として観客に存在感を刻みこむステージだった。

緑黄色社会  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

緑黄色社会  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

続いて登場したVaundy は、「東京フラッシュ」「不可幸力」といった彼の名を音楽シーンに広めた楽曲から、ポップな新曲「花占い」、バンドサウンド「怪獣の花唄」と、低音のラップから伸びやかなハイトーンまで、多彩な才能を味わえるステージとなった。会場の空気は曲ごとに変わり、普段からセルフプロデュースをする彼の色に横浜アリーナが染まっていく。ラストは歌唱の魅力が胸を打つ「しわあわせ」で締めくくった。

Vaundy  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

Vaundy  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

そして「J-WAVE LIVE」14年連続出演となる秦 基博が登場。この日は弾き語りだった。「ひまわりの約束」から始まったステージは、3曲目「Raspberry Lover」ではループマシンでリズムを刻み、ギター一本で演奏していることを忘れるほど、表情豊かな音色を奏でていく。終盤は「鱗(うろこ)」「泣き笑いのエピソード」と続き、秦の唯一無二の美声と、楽曲の持つストーリーに酔いしれるライブとなった。

秦 基博  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

秦 基博  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

横浜アリーナにホラ貝が鳴り響くと、レキシが仕掛けるタイムトリップがスタート。「大奥」から始まるラビリンスは江戸時代~平安時代~縄文時代(狩り)から弥生時代(稲作)、そして息つく間もなく戦国時代へと突入。ラストは飛鳥時代を、今回はステージに登場したキュートなイルカと共に楽しんで現代へと帰還。あっという間の6曲ノンストップ展開だったが、黄金色に輝く稲穂は立派に実って、横浜アリーナを埋め尽くしていた。

レキシ  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

レキシ  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

「J-WAVE LIVE 2021」ラストを飾るのはRYUJI IMAICHI(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)。80‘s サウンドを取り入れた新作ナンバーを中心に、6人のダンサーとともに踊りながらの歌唱で、会場の熱を高めていく。アンコールは、「J-WAVE LIVE」初登場時から磨き上げてきた「ALL LOVE」。進化を続けるRYUJI IMAICHIの“今”が感じられる、大トリにふさわしい極上のアクトだった。

RYUJI IMAICHI  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

RYUJI IMAICHI  Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

関連タグ

関連タグはありません