純烈 酒井一圭・金子昇らガオレンジャーキャストが20年振りにヒーローショー出演、8/15に和歌山マリーナシティにて「ガオフェス」開催
純烈のリーダー 酒井一圭が総合プロデュースを務めるヒーローショー「機界戦隊ゼンカイジャーVS百獣戦隊ガオレンジャー スペシャルバトルステージ」(8月1日から和歌山マリーナシティにて開催)に先駆けて7月14日、このヒーローショーの音声収録内の為に東京都内某スタジオに「百獣戦隊ガオレンジャー」に出演していた金子昇、堀江慶、柴木丈瑠、竹内実生、そして酒井一圭が集結した。
5人全員が一堂に会した事は、20年ぶり。収録の模様を撮影した動画はTwitterで大きな反響を得た。酒井Pの仕掛けは、これだけに留まらない。20年前の撮影時と同様に5人の声、息が変わらずに揃っている事を確認し、この公演期間中にあたる8月15日に、特別開催として、百獣戦隊ガオレンジャーの20周年を記念した祭り、通称「ガオフェス」の開催を決めた。
時を遡ること20年前。東京・後楽園遊園地のスカイシアターにて行われたヒーローショーは良席を求め徹夜組が出るほどの大盛況が続いていた。この熱気と勢いを全国のファンに届けたいと、急遽、ガオレンジャーの出演キャストたちが、全国5都市を巡り、ヒーローショーを行う「百獣戦隊ガオレンジャー ファイナルライブツアー」が開催された。
急遽決まった公演にも関わらず、全会場でほぼ100%の動員を達成。しかし関西圏では残念ながら実施が叶わなかった。関西に居るファンの前に立てなかった事に、キャスト・スタッフは現在も忸怩たる思いを抱き続ける中での開催、今回の「ガオフェス」は、いわば、20年越しのガオレンジャー・ファイナルライブツアーといえる。
昨年4月、緊急事態宣言下において、ガオレッド役の金子昇のインスタライブへの酒井のゲスト出演をきっかけに、多数の視聴者から「ガオレンジャー復活」を求める声が集まり、酒井と金子で、20周年という記念イヤーに当たる2021年に「何か」やりたいと模索する中、ヒーローショーにチャレンジしたいと決意を固め、想いをヒーローショーを運営する東映株式会社に打診、今回の和歌山マリーナシティにて開催を実現するに至った。
新型コロナウィルス感染拡大の中ではあるが、熱心なファンへの思いに応えたいと、盤石な感染対策の上、希望者へは出演者全員との握手会、撮影会も行われる。
また、ヒーローショーでは、敢えて台本が存在しないシーンを用意。キャストたちが、役になりきったまま、アドリブでショーを展開するなど、何度でも見たくなる仕掛けもあり、観客達を20年前のガオレンジャーの世界へ誘うためのアイデアも盛り沢山とのこと。
併せて、「ガオフェス」の総合司会は、特捜戦隊デカレンジャーにて、デカピンク/胡堂小梅 役を演じた菊地美香が行う。自身もスーパー戦隊シリーズの出演者であり、シリーズに対して並々ならぬ愛情を持つ菊地が、ガオメンバー達のヒーロートークを引き出す。40年以上に渡る東映ヒーローショーの歴史の中でも、異例中の異例、20年前の番組キャストが再集結し、再び変身する1日限りのヒーローショー「ガオフェス」。“総合プロデューサー”酒井一圭の挑戦は、まだ続く。
酒井一圭(ガオブラック/牛込草太郎 役)特別コメント
20年前、後楽園ゆうえんちスカイシアターでガオレンジャーを応援してくれた皆さんの熱狂は、ガオレンジャーファイナルライブツアーへと繋がり、全国主要都市に出向くことができました。そしてファンの皆さんと最高の思い出を作ることができました。東映関西の皆さんがあの時、大阪公演を実現できなかったことを今も悔やんでいらっしゃることを知り、「だったらやろうよ!」。
なんとアッサリ!満場一致で実現の運びとなりました。皆さんに会いたい。それだけです。
8/15、和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパ・アドベンチャーホールで僕と握手!ガオレンジャー一同、皆さんのご来場を心よりお待ちしております。