Pヴァイン/ele-king books、新時代のドラム専門誌『Drum-On』創刊
Pヴァイン/ele-king booksは、新雑誌『Drum-On』vol.1を本日7月28日に発売した。定価2,000円+税。
ドラムの機材や演奏のノウハウなど、YouTubeをはじめネット上には数しれない多くの情報が存在するが、一方でその内容は玉石混交。信憑性の疑わしいものも少なくない。
そんな中で満を持して登場する本誌は、「リズム&ドラム・マガジン」(リットーミュージック)の元編集長、大久保徹の発起のもと、こちらもかつて同誌編集長を務め現在はドラマーとしても活動する小宮勝昭も協力・参加する形で制作。「最もプリミティブな楽器」であるドラム&パーカッションの無限の可能性と演奏する楽しさを伝える本格的プレイヤー向け雑誌だ。
創刊号では巻頭のフォト&インタビュー特集「ドラムと音楽」にグラミー賞アーティストの小川慶太(スナーキー・パピー)、ブロードウェイ~自らの音楽を発信するカーター・マクリーン、ECMからのソロアルバムも話題の新鋭・福盛進也が登場。
ほか、現在大きな盛り上がりを見せるUKジャズのドラマー&パーカッショニストの紹介、一流ドラマーたちの知られざる「スネアの裏側」に迫る企画、ドラミング・メソッド“ルーディメンツ”の最新型解説、リンゴ・スターに学ぶ音楽的ドラム力の徹底分析(前編)、ドラム職人の匠の現場訪問、いまドラマー&パーカッショニストが聴くべきディスクガイドなどを掲載。
ドラマー&パーカッショニストをわくわくさせ、やる気にさせるアーティスト、機材、奏法・ノウハウが満載、新時代の本格的プレイヤー向けメディアとなっている。