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折坂悠太、3年ぶり新作アルバム「心理」を10月リリース ホールツアーも決定

アーティスト

折坂悠太

折坂悠太が、前作「平成」をリリース以来、3年ぶりとなる新作アルバム「心理」を10月6日にリリースする。

新作アルバム「心理」は、2019年冬より制作をはじめるも、2020年4月に予定されていたアルバムレコーディングは緊急事態宣言を受けて一時断念。コロナ禍の影響により収録楽曲を見直し、元々予定されていた楽曲も改編や再録を経て、今回ようやく完成に至った。

今作はレコーディングからミックス、マスタリングまでをエンジニアの中村公輔が手がけ、写真は塩田正幸、ジャケットデザインは鈴木聖が担当した。収録内容は全曲完全新録となり、詳細は後日発表となる。

また、アルバムリリースに際して、全8都市を回るホールツアー、「心理ツアー」の開催が決定。チケットの第1次オフィシャル先行予約は本日より8月9日まで行われる。

折坂悠太 コメント

3rdアルバム「心理」発売のご挨拶

何かに例えることができない。このアルバムは、簡単な物語に消化される事を拒んでいます。それでも私は表現者なので、表現できなければ終わりです。悩んだ末、「心理」と名をつけました。

どうすることもできない「心」を認めながら、もう一方では、それを道筋立て、自分の選択に「道理」を見出さなくてはなりませんでした。最近の私は、常にこの二つのプロセスの狭間に居て、そこにいつも音楽がありました。

表現には、同じものを見て、感動を共有することの他にも、役割があると思います。いま私がするべきことは、ここに(そこに)ある心を見つめ、問いかけつづけることだと考えます。

新しい画を見せたい。新しい画を見せてください。あなたと私が違う場所で、共有されない物語を作る時、このアルバムが伴走者となる事を望みます。

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