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デイヴィッド・バーンの映画『アメリカン・ユートピア』が異例の大ヒット、興行収入1億円突破

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5月28日公開の映画『アメリカン・ユートピア』(配給:パルコ ユニバーサル映画)が興収1億円を超えた。

公開から61日目となる7月27日までで、動員67,555名 興行収入100,105,450円と、コロナ禍における音楽ドキュメンタリー映画として、異例の大ヒットとなった。

全国で公開後(公開初週末は、緊急事態宣言による休館の影響で5月28日・31日は22館、5月29日・30日は18館、6月1日以降30館での上映)、大絶賛の声が各方面から寄せられ、熱い口コミの力が興行を後押しした。

東京・渋谷シネクイントでは、boid 樋口氏による音響調整での爆音上映を実施。連日即完売となり、追加日程も急遽調整されるなど、同館で特別上映した1984年のトーキング・ヘッズのライヴ映画『ストップ・メイキング・センス』と併せて、大きな盛り上がりをみせた。

また、シネクイント以外でも、全国の劇場で、各劇場の音響を生かした特別上映が行われている。客層も、『ストップ・メイキング・センス』やトーキング・ヘッズをリアルタイムで知っている昔からのファンだけでなく、映画好き、カルチャー好きの20-30代の若い観客や、コロナ禍でライヴ体験を求めていた観客などが劇場に詰めかけた。また、ブロードウェイのショーを子供に見せようと、家族で来場する観客も多く、文字通り老若男女が上映に足を運んでいる。

この勢いは、多くの有名ミュージシャンやタレントにも広がり、自身のSNSにて鑑賞後の熱い感想を投稿したり、その感動をラジオ番組でも話すなどの効果も大きく、興行の勢いをさらに加速させ、公開5週目の時点で週末土日興収が前週比174.8%を記録。現在も落ちの少ない興行が続いている。現在、全国17館にて上映中、SNS上でも鑑賞後の熱い口コミが出続けている。

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