楊宇騰YU(YU)
台湾を拠点に俳優として活躍する楊宇騰YU(読み:ヤン・ユータン ユー)が、アミューズと専属契約し、YU(読み:ユー)名義で日本で本格的に活動を開始することが発表された。
楊宇騰YUは、2021年1月に台湾にて配信されるや話題をよび、配信後は中華圏のみならず、アジア各国でも大人気を博し、3月には日本でも放送されたBLドラマ『We Best Love 永遠の1位』と『We Best Love 2位の反撃』にて、“万年2位の努力型秀才”のジョウ・シューイー(周書逸)役で出演。ドラマ初出演&初主演を務め、センセーショナルな役者デビューを果たした。
また、2020年8月にリリースしたミニアルバムが台湾大手の通販サイト・博客來CDリリース1位を獲得するなどミュージシャンとしても人気が高く、2021年4月に発売された写真集は売上2万冊以上と、台湾ではすでに注目株。
その楊宇騰YUが、総合エンタテーメント企業である株式会社アミューズと専属契約を結び、YUとして日本での活動を開始。その発表に合わせて、日本のファンに向けたインスタライブを本日実施することが明らかになった。
楊宇騰YU(YU)
YUは愛知県出身で、日本人の父と台湾出身の母を持ち、大学進学を機に台湾へ移住。2018年に台湾の芸能事務所の研修生となり、語学・芝居・音楽を学び、2021年放送の『We Best Love 永遠の1位』『We Best Love 2位の反撃』にて、ジョウ・シューイー(周書逸)役を務め、初主演でドラマデビュー。ドラマでは中国語と日本語のセリフを巧みに操り視聴者を驚かせたばかりか、同作の主題歌も担当し、ミュージシャンとしても活動している。
本発表の前にも、日本での音楽活動やドラマ出演のオファーがたくさんあったといい、既に日本国内からも高い関心が集まっているようだ。
今後は中華圏を拠点としながら、日本での活動はアミューズと専属契約を結び、日本のドラマ・映画出演はもちろん、自身の言語能力を活かして、Netflix、Amazon Prime Videoなど世界同時配信の作品も狙い、音楽面ではC-POPとJ-POPを配信するなど、全世界へとさらに活躍の場を広げていくという。
これまで、金城武やDEAN FUJIOKAなど、“逆輸入アーティスト”を手がけてきたアミューズ。福山雅治をはじめ、俳優としてもミュージシャンとしても活躍しているアーティストも多く在籍しており、YUという新たな“二刀流”のグローバルスターの日本での活躍に注目だ。
楊宇騰YU(YU)
■YUコメント
台湾に来た時から、日本でも活動をするということは目標の一つでした。ただ、こんなにも早く日本でも活動出来るとは思ってもいなかったので、驚きながらも、何処か凄くワクワクしている自分がいます。
日本人でありながら台湾で歌手としてメジャーデビューをしたという異質の始まりから、目標としていた日本での活動。自分ではあやふやでしか無かったことが今、少しずつ形になりつつあります。これから、想像できない自分に向き合えることが楽しみで、ただ単純に自分自身に期待しています。これから沢山の作品を通して皆さんに知って頂ければ幸いです。