忌野清志郎、2003年の名盤「KING」デラックス・エディション発売情報解禁
RCサクセション・忌野清志郎50周年企画第5弾として、忌野清志郎がフルバンド編成で戻ってきた2003年の名盤「KING」のデラックス・エディションが11月24日にリリースされる。その情報が解禁となった。
オリジナルの「KING」に最新のリマスターを施した音源に加え、プライベートスタジオ「ロックン・ロール研究所」のハードディスクより発見された未発表楽曲も収録したDisc1。通常盤のDisc2にはアルバム発売直前のNHK-FMでのスタジオライブ音源を収録。
限定盤にはアルバム発売直前の日比谷野外大音楽堂でのライブ音源を収録したDisc2+Disc3に加え、初アナログ化となる180g重量盤2枚組LPも付属。更に限定盤にはジャケット撮影を担当した写真家 佐内正史氏による豪華写真集とライブを撮影した写真家 西村彩子氏による日比谷野音の写真プリントも同梱される。
オリジナル盤にも付属した2003年8月17日に行われた日比谷野外大音楽堂でのライブ映像ダイジェストDVDは、今回も通常盤・限定盤ともに付属する。
アルバム「KING」は、1992年〜2002年までの10年間、様々なユニットで音楽的実験を繰り返してきた清志郎が、RCサクセションの流れを汲んだ新しいバンドサウンドへと舵を切ったロック史上最も重要な作品の一つ。タイマーズからあらゆるソロ活動を支えてきたギタリスト 三宅伸治をCo-Producerに迎え、百戦錬磨の大人のミュージシャンを集めて作った新しいロックはグルーヴィーでサイケデリック、そのサウンドは若いリスナーをひきつけた。
今回リリースするデラックス・エディションは、忌野清志郎の新しい伝説がはじまったエポックメイキングな2003年にフォーカスを絞り、ディスカバリ―する。
清志郎は「KING」で、大人になったロックの次なる道を僕たちに照らしてくれた。そこには大人だけじゃなく、若いロック少年少女たちもついてきた。道はさらに次のRebelたちへ受け継がれ、やがてジャンルに関係なく、それはひとつの生き方になった。一世紀単位で語られる唯一無二のロック・スター 忌野清志郎が作った道を100年後のロック少年少女が探した時に、目印であり、入り口となる作品である。
“こんな毎日も いつか変わるさ
Oh Yeah 夢を見るのさ
あの汚れた空にも 陽はまた昇る”
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