ゆずと総勢24名の作家による「ピクセルアート」の特別企画展「YUZUTOWN Special Exhibition」を9月開催
シブヤピクセルアート実行委員会は、アートプロジェクトプロデュース集団「WATOWA GALLERY(ワトワギャラリー)」の特別協力のもと、ゆずの最新アルバム「YUZUTOWN」、そして今春に開催されたオンラインライブ「YUZU ONLINE LIVE 2021 YUZUTOWN / ALWAYS YUZUTOWN」のオマージュ企画として、総勢24名の作家によるピクセルアートの特別企画展「YUZUTOWN Special Exhibition」を9月15日より渋谷・elephant STUDIO 1F-2Fにて開催する。
本企画展は、コロナ禍の人々の気持ちに寄り添い、渋谷から勇気を届けることをテーマに行われるピクセルアートの芸術祭「Shibuya Pixel Art Reboot」のメインイベントとして開催される。
日本を代表するファンタジーRPGのキャラクター制作に長年携わり「ドット絵の匠」として知られる渋谷員子、かつてNTTドコモでiモードの絵文字の開発に携わり「emojiの生みの親」として知られる栗田穣崇を特別招致するほか、2020年3月に発売されたゆずの最新アルバム「YUZUTOWN」のメインビジュアルを手がけたeBoyやコロナ直前に渋谷PARCOで奇跡的に開催された「YUZUTOWN POP-UP」のビジュアルを担当したBAN8KU、昨年シブヤピクセルアートコンテストで最優秀賞を受賞したmaeなど、ピクセル表現を作品に意欲的に取り込み多方面で活躍する24名の作家で構成される。
本企画展で発表される作品は、アニメーション、ゲーム、彫刻、絵画など「ピクセルアートと、もう一つのピクセルアート」というレイヤーを用意することで、現代のピクセルアートの奥行きを体感できる。作品は、一部を除き1点作品はオークション形式、複数エディション作品は抽選形式で販売する。
また、アナログ作品は展示期間中にギャラリーにて、デジタル作品は展示会終了後にNFT(Non-Fungible Token)にて販売される。NFTでは、渋谷員子や栗田穣崇のピクセルアート作品が初めてNFTで販売されるほか、ピクセルアートならではの世界初となる試みも予定。そして、本企画展の売上の一部は、日本財団が行う「新型コロナウイルス緊急支援募金」に寄付し、新型コロナウイルスの対応に当たっている医師、看護師たちの活動支援に活用される予定とのこと。
本展示会は、全日程にて入場制限を設け、新型コロナウイルス感染対策を徹底しながら安全な運営に努める。なお、チケットは事前予約制となり、本日8月25日19:00から予約を開始。詳細は特設サイトで確認のこと。
出展者コメント
渋谷員子
このような形でドット絵をお披露目するのは初めてですがハッピーな気持ちになっていただければ嬉しいです。
eBoy
このプロジェクトに参加できてとても光栄です。また、ゆずと一緒にコラボできることもとても幸せです!:)
BAN8KU
今回、多様なゆずの楽曲から新たにどのような作品が生まれるのか、最前線のピクセルアートが集まる事にとてもわくわくしています。ピクセルアートが身近なカルチャーとしてより進化していけるよう、私自身も楽しみながら作品を制作したいと思います。