ブラジル音楽界の重鎮 カエターノ・ヴェローゾがソニーミュージックと契約、年内に新作を発表

ブラジリアン・ミュージック屈指のビッグ・ネームであり、アルバムを50作以上リリースしているカエターノ・ヴェローゾが、ソニーミュージック・ブラジルと契約。移籍第1弾として年内に新作をリリースすることを発表した。
他レーベルで何十年も活動をしてきたカエターノは、ソニーミュージック・チームの一員となることをこう祝している。
「私の新作をリリースするレコード・レーベル、ソニーのチームが非常に優秀なことが判ってとても嬉しかった。私が心血注ぎ込んだこの作品のプロモーションに大いに寄与してくれると思う」
カエターノ・ヴェローゾは先週、ソニーミュージック・ブラジル社長のPaulo Junqueiroとともに契約書に署名した。
同社長はこのアーティストについてこうコメントしている。
「カエターノ・ヴェローゾは自分の居たい場所を正確に選ぶアーティストの1人です。幸運かつ嬉しいことに、彼はソニーミュージックを選ぶという栄誉を与えてくれました。ありがとうカエターノ。ありがとうパウラ。ソニーミュージック・ファミリーへようこそ!」
「カエターノの作品は常に国、世代、トレンド、カテゴリーの壁を越えてきました。カエターノはワールド・ミュージックの真のアイコンであり、彼のブラジル音楽やラテン・カルチャーへの貢献は計り知れません。ソニーミュージック・ファミリーは本日、大きな喜びと誇りをもってカエターノ・ヴェローゾを歓迎します。カエターノ、信頼をありがとう」とソニーミュージック・ラテン・イベリアの会長兼CEO、Afo Verdeもコメントを出している。
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