BTSの歴史や音楽性の魅力を豊富なビジュアルで紹介した書籍『Blood,Sweat&Tears-BTSのすべて』発売
誠文堂新光社は9月17日に、タマール・ハーマン著『Blood,Sweat&Tears-BTSのすべて』を発売する。定価3,520円(税込)。
一過性のポップアイドルの枠を超えた才能豊かなアーティストグループというだけでなく、若者の代弁者、メッセージの発信者として世界中をとりこにしているBTS。本書では、彼らの成長の足跡を写真とともにたどりつつ、BTSがなぜ世界を魅了するにいたったかを多面的に分析する。
1部(BLOOD)では、BTSの原点およびヒストリーとして、デビューから世界に進出するまでのBTSを描く。メンバー紹介はもちろん、彼らの活躍に欠かせないサウンド面、ビジュアル面の主要なコラボレーターメンバーを紹介する。
2部(SWEAT)では、彼らの音楽を分析。「学校三部作」から「MAP OF THE SOUL」シリーズまで、各アルバムの特徴と背景、全曲コメントを掲載。また、「MAP OF THE SOUL」について、ユング心理学者マレイ・スタイン博士(「ユング 心の地図」青土社刊の著者)と著者が対談し、アルバムに見られるユングの影響を分析する。
3部(TEARS)では、BTSの現代性に着目。ファンダム(ARMY)との密接な連帯、インターネットを使っての発信、音楽を通して現代社会へ発するメッセージなどを解説する。
『Blood,Sweat&Tears-BTSのすべて』は豊富なビジュアルを含む内容で、BTSの世界観をより深く味わえる永久保存版の1冊となっている。