GACKT、バースデー公演放送に先駆け本人コメント入りライブダイジェスト公開
GACKTが、ピアノ&ボーカルにKを迎え、ストリングスとともに届けたプレミアムなツアーから、7月4日のバースデー公演の模様を、撮り下ろしインタビューと併せて、9月19日19:00よりWOWOWで放送・配信するが、放送に先駆けて、GACKTのコメント入りライブダイジェストが番組サイトにて公開された。
番組では楽曲をノーカットで放送するほか、貴重なリハーサル映像、Kとの撮り下ろし対談や息の合ったMCもたっぷりのスペシャルな構成となっている。Kとの対談では、今回のライブに懸ける想い、中止にした前回ツアーの福岡公演についてや、今後の展望などがじっくりと語られている。
6月29日からスタートしたツアーは、Kのピアノ&ボーカルと、ストリングスの演奏を交えての、より歌唱と楽曲を堪能できる演出で届けられた。GACKTのナンバーはもちろん、彼が率いるYELLOW FRIED CHICKENzやKの楽曲も交え、2人のハーモニーで観客を魅了した。
コロナ禍での制約を逆手に取った、この状況だからできるライブをというGACKTの想いと、ジャジーなアレンジやストリングスを加えた柔軟な発想から誕生した編成を実現。MCではそんな雰囲気から一転、息がぴったりのKとのトークで会場を沸かせた。
誕生日を祝いに、GACKTが美声を認めているというミュージシャンでYouTuberの虹色侍のボーカル担当ずまも登場し、3人での「LAST SONG」を聴かせた。
また、同日17:15からは、GACKTが2018年の自身の誕生日に、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、Shinya(DIR EN GREY)、Kらを迎え開催したライブ「GACKT’s -45th Birthday Concert- LAST SONGS」も放送・配信する。
彼の45歳の誕生日である、2018年7月4日に東京・STUDIO COASTにて開催されたライブは、翌年ソロ活動20周年を迎えるGACKTが最期に歌いたい曲=LAST SONGSをセレクトし、披露するというコンセプトで企画され、全世界に配信されたことでも大きな話題を呼んだ。
お祝いに駆け付けた仲間たちの顔触れも、この日のライブをより一層盛り上げた。ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、GACKTを中心に結成されたバンド YELLOW FRIED CHICKENzのボーカルJon Underdown、DIR EN GREYのShinya、ソウル出身のシンガーソングライターK、スウェーデン出身のヴィジュアル系ボーカリストYOHIOという個性豊かなメンバーとのコラボレーションは、GACKTの作品の新たな側面を映し出すとともに、彼のミュージシャンとしての奥深さを明らかにする貴重な一夜となった。
なお、これらの番組はWOWOWオンデマンドでも配信される。先日、体調不良による活動休止を発表したGACKT。静養し早期の回復と活動再開が望まれる。