GReeeeN、結成秘話を描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』を音楽劇として初舞台化 主演は崎山つばさ
GReeeeNの話を元に製作され、大ヒットを記録した映画『キセキ -あの日のソビト-』の初舞台化が決定し、公演情報、出演者、メインビジュアルが発表になった。
GReeeeNは、メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中のボーカルグループで、2020年にはNHK紅白歌合戦に出場を果たした。
映画『キセキ -あの日のソビト-』は、2017年に公開され、大ヒットを記録。本舞台は、その映画を元に「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を圧巻の生バンドに乗せ、歌自慢の俳優たちが生歌で届ける。
GReeeeNのプロデューサーであるJINをミュージカル「刀剣乱舞」や、映画『クロガラス』シリーズで主演を務める崎山つばさが演じます。また、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEをMANKAI STAGE A3などに出演する立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。
そして、JINとHIDEの母親・珠美役を遠山景織子、外科医で音楽活動に反対する厳格な父親・誠一を羽場裕一といった豪華俳優陣が脇を固める。
本公演は東京公演を10月22日〜11月7日紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、大阪公演を11月11日〜12日COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演する。また、チケットは本日9月13日18:00よりオフィシャル先行の受付を開始している。
コメント
崎山つばさ/(JIN 役)
中学生の時に「愛唄」でGReeeeNさんを初めて聴いて、今もその曲を聴くと当時のことを思い出すくらい鮮明に耳にも心にも思い出と共に残っています。長く沢山の人に愛されているグループだからこそ、舞台ではその月日や想いをしっかりと表現にのせて作品にしなければと思いました。
そして僕が演じさせていただくJINさんがその時何を感じて何を思いながら生きていたのか、描かれるJINさんの何十年という時間を大切に生きていけたらと思っています。
立石俊樹/(HIDE 役)
中学生の頃は毎日「キセキ」のミュージックビデオを通学中に見たり、アルバムを聴きながら受験勉強をしたり、学生生活の中でたくさん背中を押され励まされていました。僕のようにGReeeeNさんの楽曲を聴くと、青春時代の思い出がよみがえってくる方は多いのではないでしょうか。
幅広い世代に愛されているアーティストを自分が演じられるご縁に嬉しい気持ちでいっぱいです。精一杯、HIDEとして生きたいと思いますので、皆さん!公演を楽しみにしていてください!!
太田将熙/(navi 役)
日本のほとんどの方が一度は曲を聴いたことがあるであろうGReeeeNさん。でも、その実態を深くは知らない方が多いと思います。映画化もされていますが、今回は舞台でGReeeeNさんの生い立ちを、そして生で彼らの音楽をお届けできることが出来、とても光栄に思います!
naviさんの生き方や音楽との向き合い方を自分の中に落とし込んで、役作りしていこうと思っています。
よろしくお願いします。
岸本勇太/(92 役)
今作に出演が決まった時は、自分があのGReeeeNさんの一員になれる?!と興奮しました。僕は山梨県出身で、高校卒業と共に上京し一人暮らしを開始しました。高校卒業時期から一人暮らし開始直後は、不安がありながらもがむしゃらに生きていました。そこで、GReeeeNさんの「遥か」を聴いて奮起していました。「必ず夢を叶えて笑顔で帰るために」という歌詞が大好きです。
今も聴きながら、この文を綴っているのですが色々と思い出し泣きそうです。笑
僕はこの世界に飛び込んだキッカケが音楽なので、素敵なキャストの皆様と共に、思う存分に楽しみながら悩みながら、挑みたいと思います。
里中将道/(SOH 役)
出演が決まり、本当に嬉しかったです。中学時代の卒業間近の時期に、たまたまグラウンドにあるベンチに1人で座っていたら、グラウンドにGReeeeNさんの「遥か」が流れてきて、卒業を祝ってもらっているような、嬉しくも卒業寂しいなぁ〜って1人で感動して泣きそうになったことがあって今でも素敵な思い出です。まさか自分がGReeeeNさんの1人を演じさせてもらえる事に光栄でしかないです。しっかり大切にGReeeeNさんの物語を創り上げてきたものを舞台で、アーティストとして、皆さんに伝えられるように精一杯頑張りたいと思います。