髙橋真梨子、最後の全国コンサートツアー来年1月より開催決定 伝説ライブ5作品のBD/CD発売も決定
コンサート活動を主軸に音楽活動を行ってきた髙橋真梨子。昨年、自身のキャリア集大成としてのオールタイム・ベストアルバム「髙橋千秋楽」のリリースを発表するとともに、1979年のソロコンサートツアースタート以来42年連続で開催してきた全国ツアーを「納得するステージを毎回継続していくことが年々厳しくなってきた」ことを理由に“卒業”することを発表し33本のコンサートを予定していたが、コロナの影響でツアーは延期・中止を余儀なくされていた。
そんな中、本日ついに「Mariko Takahashi Concert vol.44 2022 our Days -Last date-」が来年2022年1月27日、東京・立川STAGE GARDENを皮切りにスタートすることが発表された。立川公演のあと、ホームステージと言っても過言ではない東京国際フォーラム・ホールA公演3DAYSをはじめ、10月末までの10ヶ月の間に全国42公演の開催が予定されているとのこと。ファンにとってはもちろん、全国ツアー卒業公演という意味でも、日本を代表する女性バラードシンガー・髙橋真梨子の来年のステージは必見だ。
髙橋本人は、「最後のコンサートツアーを発表してから早いもので2年もたってしまいました。こんな状況を誰も予想してなかったことだろうと思います。そんな中、今日、来年1月からのツアー開催を気持ち新たに発表することになりました。このまま立ち止まることは私の本意ではありません。コンサートを楽しみにしてくださっているファンの皆様のためにもステージに立ちたい、と願っておりました。無事皆様にお会いできますように」と、コメント。
髙橋の音楽プロデューサーで夫でもあるヘンリー広瀬は、「1979年6月の“ひとりあるき”コンサートから始まり、40年間休みなしで突っ走ってきた全国コンサートツアーは、いよいよ最後になります。今回の“our Days”ツアーではコンサートの原点に立ち返り、過度な演出を止め、ペドロ&カプリシャスの作品や40年の中で皆様からのリクエストが多い作品などを中心にできるだけ多くの楽曲をお届けしたいと思っています。全国コンサートツアーは今回で最後になりますが、この先またステージに立つこともあると思うので、決して引退ではありません。髙橋真梨子の歌に終わりはないので」と、語っている。
そんな髙橋はツアーに先駆け、レコードデビュー49年のキャリアの中で伝説のライブとも言われる5つの金字塔ライブを、それぞれ初となるブルーレイ&ライブCDとして12月1日にリリースすることも発表した。5つのライブは1993年米・カーネギーホール公演、1994年英・ロイヤルアルバートホール公演、1997年香港コンベンションセンター公演、1999年ソロデビュー20周年・日本武道館公演、2013年レコードデビュー40周年・東京国際フォーラム公演の5公演。映像はVHSとDVDで発売されていたものを初ブルーレイ化(「LIVE Premium 40」のみブルーレイ発売)し、高音質リマスタリング・リオーサリング。各作品はもちろん、その5作品をセットにしたスペシャルBOX「MARIKO TAKAHASHI THE BESTEST COLLECTION」も同時に発売される。また、同5作品はその音質のままに髙橋にとって初となるライブCDとしてもそれぞれリリースされる。