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高中正義デビュー50周年記念、「虹伝説BOX」と7枚組CD BOXの発売決定

アーティスト

高中正義

1971年のフライド・エッグと1972年のサディスティック・ミカ・バンドを経て、1976年にアルバム「SEYCHELLES」でソロ・デビューをし、いまなお精力的に全国ツアーを行っている唯一無二のスーパー・ギタリスト/ミュージシャン/音楽プロデューサー、高中正義。

今年はデビュー50周年に加えて、ソロ・デビュー45周年のアニバーサリーイヤー。9月15日には高中正義の軌跡をあらためて蘇らせるキャリア初のオールタイム・ベスト・アルバムが3CD+DVDと1CDの2形態でリリースされたが、さらに11月17日には虹伝説のスペシャルBOXと7枚組CD BOXの2アイテムがリリースされる。

虹伝説は高中がグアムで出会ったファンタジー絵本『THE RAINBOW GOBLINS』(イタリアの画家であるウル・デ・リコの作品・邦題「虹伝説」)からインスピレーション得て1981年に制作したコンセプト・アルバムからスタートした。高中自身初の2枚組アルバムとしてリリースされた「虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS」と、さらに1997年に続編としてリリースされたCD「虹伝説II THE WHITE GOBLIN」は、同タイトルで行われた東京・日本武道館コンサートと併せて現在のメディアミックスの先駆けと言われている。

11月に3CD+2BDのBOX仕様でリリースされる「虹伝説BOX-40th Anniversary Deluxe Edition –」は、この2作のアルバムに加えて、「虹伝説II THE WHITE GOBLIN」の発表直後に行われた武道館コンサートのライヴ・アルバム「虹伝説II LIVE AT BUDOKAN 過去へのタイムマシン」を2021年最新リマスター音源にして、SACDハイブリッド化。そして「虹伝説 RAINBOW GOBLINS STORY」、さらに「TOUR’97 虹伝説II ACT-I THE WHITE GOBLIN」と「TOUR’97 虹伝説II ACT-II 過去へのタイムマシン」を2in1とし、2本のライヴ映像どちらも初ブルーレイとしてコンパイル。

「虹伝説 RAINBOW GOBLINS STORY」は1981年に行われた伝説の武道館ライヴ。そして1997年に同じく武道館で行われた「TOUR’97 虹伝説II ~THE WHITE GOBLIN」では、1997年当時に高中が出演していたフジテレビ系音楽番組「LOVE LOVE あいしてる」のバックバンドであるLOVE LOVE ALL STARSのメンバーである吉田建・武部聡志・そうる透・CHARをはじめ、高中のキャリアのスタートとなったフライド・エッグのつのだ☆ひろと成毛滋、サディスティック・ミカ・バンドのミカ、そしてギタリストの鳥山雄司がセッションしている。

同日にリリースされる7枚組CD BOX「TAKANAKA 12inch + mini-Album 50th Anniversary CD Box」は、現在入手困難となっている4枚の12inchシングルと2枚のミニアルバム、リミックス・ベストの7枚をSHM-CD BOX仕様にコンパイルしたパッケージ。1980年から1997年にリリースされた各アイテムの中には初CD化も2作品含まれている貴重なBOXとなっている。

今月19日からは“デビュー50周年高中正義 TAKANAKA SUPER LIVE 2021”とタイトルされた、ファンのリクエストによって曲が決まるベストライヴ・ツアーが広島からスタート。そして11月20日には40年前の1981年にリリースされた日本のロック史上に燦然と輝く名盤「虹伝説」発表に合わせて日本武道館で2日間にわたって開催された虹伝説コンサートを、初めて完全再現する「デビュー50周年高中正義 虹伝説ファイナル at日本武道館」が行われる。当時のコンサートは2部構成で、第1部に「虹伝説」の収録曲を曲順通りに全曲演奏、第2部はベストヒット構成で行われており、ファンの間でも“伝説”と呼ばれている名演が40年目にして遂に披露される。

ユニバーサル ミュージックのアーティスト・ページではライターの近藤正義氏による解説文が新たに掲載されて、デビュー50周年とソロ・デビュー45周年のアニバーサリーイヤーが総括されている。

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