サカナクション、『劇場版 ルパンの娘』主題歌「ショック!」の特別映像解禁
サカナクションが『劇場版 ルパンの娘』のために書き下ろした新曲「ショック!」を初解禁した。
「ルパンの娘」の主題歌といえばサカナクションの「モス」。そのキャッチーなリズムと、一度聴いたら頭から離れなくなる中毒性のあるメロディでテレビドラマ放送時に強い印象を残した。先月、本作の劇場版のためにドラマに引き続きサカナクションが新曲を書き下ろすという情報が解禁された時は、「サカナクションの新曲?楽しみすぎる!」「モスの次は一体どんな曲なんだろう?」『映画館の音響で早く新曲聴きたい!!』など、多くの反響があり、「ルパンの娘」の視聴者のみならず、サカナクションを愛する多くの人々のコメントがSNS上に溢れていた。そんな待望の新曲が、この度本作の特別映像と共に解禁となった。
タイトルは、サカナクションとしてはサウンドトラックなどを除くオリジナル楽曲としては初めてタイトルに“!”をつけた「ショック!」。
「ショック!」は、アフリカをルーツとしたファンクやジャズの流れを汲むアフロビートといわれる音楽ジャンルと、昭和歌謡のエッセンスが融合した独自の世界観をもつ楽曲。曲中は何度も「ショック!」「ショック!」とメロディが繰り返され、本作を見終わった後は「ショック〜、ショック〜」とつい口ずさんでしまいそうな程、今回も一度聴いたら頭から離れない、印象的な曲となっている。
本映像では主に、サビの「ショック!」の部分が多く引用されているのだが、映画館では聴いているうちについ体が横に自然と揺れてしまう独特かつ斬新な最新楽曲の全容を大音量で堪能できる。
また、ダイジェスト映像は「ショック!」のリズムと共にキャラクターたちの様々な表情が映し出されている。史上最狂の敵“JOKER”と戦う真剣な表情のLの一族や、お馴染みのクスッと笑えるパロディシーンなど、ドラマを超え壮大なスケールとなっている本作の公開が、待ち遠しくなるような映像となっている。
サカナクション山口一郎コメント
ドラマ版で「モス」を採用して頂いた流れで、今回の映画化でも主題歌のお話を頂き、とても光栄に思います。
来年結成15年を迎え、自分たちらしさの枠に囚われず、新しい音楽にチャレンジしたいと思っていた時期に、『劇場版 ルパンの娘』の世界観に合う楽曲とは何かをバンドでディスカッションしながら制作することでとても満足のいく作品を作ることができました。
作品を作るのにはとても難しい状況下で、スタッフ・キャストの皆さんが苦心して作り上げた『劇場版 ルパンの娘』とサカナクションが作った「ショック!」が良い意味での違和感や歪みをもって混ざり合ってくれたらと思います。
是非、映画館でお楽しみください。