シンガーソングライターのUEBOが、12カ月連続シングルのラストを飾る「Good Night」を、10月13日(水)に配信リリースする。
2020年の11月から始まった今回の企画。
自らの音楽性を“ネオ・サーフミュージック”と呼び、ソウル/R&Bやヒップホップ、フォークやロック、ボサノバやレゲエなど、さまざまなバックグラウンドを肩の力が抜けた独自の感覚でミックスするサウンドは、季節やコロナ禍といった時世と呼応しながら月を追うごとにアップデート。
いつまでも浸っていたいソフトなタッチのメロディセンスにも、ときに現実を直視した強いメッセージを放ち、ときにエスケーピズムを包み込むような歌詞とともに、ますます磨きをかけてきた。
そしていよいよファイナルとなる今回、一連の流れの集大成と呼ぶにふさわしい曲が完成した。
タイトルはシンプルに「Good Night」。ローファイなビートと夢見心地なアンビエンスは秋の夜長にぴったりでなおかつ一連のリリースのなかでももっともモダンに仕上げたサウンドは、自身のキャリアの未来を示しているかのようだ。
そして、ゲストボーカルの安次嶺希和子とのデュエットスタイルで展開するメロディーと声色は、まるで子守歌のような包容力が心地良い。
また、この12カ月でコロナに思うことを含めた、さまざまなメロディーと歌詞を紡いできたうえで、もっとも大切にすべきは愛する人との何気ない日常であるというメッセージだとも受け取れる、UEBOらしい深みのある言葉にも注目だ。
この1年、休むことなく精力的に動いてきたUEBOだが、11月20日(土)に12ヶ月連続リリースの集大成となる初のバンドセットでのワンマンライブが決定している。
Good Night / UEBO feat. 安次嶺希和子 (Official Lyric Video) [short ver.]