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さだまさし、中学校コーラス部とステージを飾った「翼をください」を含むレコードデビュー49年目記念作品「アオハル 49.69」を本日リリース

アーティスト

さだまさし

さだまさしが、10月26日に生放送されたNHK総合「第21回 わが心の大阪メロディー」で中学校コーラス部との感動的なパフォーマンスを見せた「翼をください」を含む、初となるフォークソング・カバーアルバム「アオハル 49.69」を本日リリースした。

同アルバムは「春夏秋冬」「旅の宿」「眠れぬ夜」「なごり雪」などフォークソングの名曲全16曲をカバー収録し、通常盤のほかカラオケCD付きの初回生産限定盤、アナログ盤(重量盤LP2枚組)の3形態で発売となっている。また、ダウンロードサービス/ストリーミングサービスも本日より配信がスタートしている。

本日神戸公演を開催するさだは、28日NHKラジオ第一「らじるラボ」、29日にはNHK総合「きん5時」、NHK大阪放送局「ほっと関西」にゲスト出演。また同日にはラジオレギュラー番組「さだまさし セイ!シュン 49.69」(文化放送ほか)を、30日にはNHK総合「今夜も生でさだまさし」を放送する。

さだまさしコメント

アオハル 49.69
僕の青春期、日本で興ったフォーク・ロックのムーヴメントはある意味では僕の育った「学校」とも言える。
僕がどんな生徒であったかは別にして、振り返れば確かにそこは「母校」であった。所がある深夜、テレビを見ていたら、現代まで綿々と繋がる音楽の源流の1つである筈の「母校」がいつの間にか「過去の遺物」として扱われていることに衝撃を受け、少し悲しかった。それで憧れの先輩や同級生また愛しい後輩達など「同窓生」の面影を、懐かしい校舎の陽の当たる窓辺に並べてみることにした。彼らの楽曲が現代の若い世代に届いた時、その音楽が如何に時代を超えた「良きもの」であるかに気づいて貰いたいからだ。勿論僕の歌が原曲を超えられる筈もないが、これをきっかけにオリジナルに触れ「母校」の素晴らしさに気づいて貰えるきっかけになったら嬉しい。
僕にとってデビュー49年目、69歳での「帰郷」だ。

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